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【DEEP JEWELS】“半熟女”富松恵美、レスリングエリートにプロレス&ロッキーで対抗

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2019/02/21(木)UP

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映画『ロッキー』にハマっているという富松。勝利のロッキーポーズを後楽園ホールですることが出来るか

 3月9日(土)東京・後楽園ホールで開催の女子総合格闘技イベント『DEEP JEWELS 23』に出場する、元DEEP JEWELSライト級暫定王者・富松恵美(36=パラエストラ松戸)からコメントが届いた。

 富松はブラジリアン柔術黒帯を持ちながら、打撃にも磨きをかけてJEWELSのトップ戦線で長く活躍。『RIZIN』に参戦した石岡沙織にチョークスリーパーで一本勝ちしているほか、タイトルマッチ経験もあるベテラン選手だ。2018年6月にパク・ジョンウン(韓国)、8月にパク・シウと連敗を喫しており、今大会での女子レスリングエリート・青野ひかる(25=ストライブル新百合ヶ丘)との一戦に再起を懸ける。

 富松は「DEEP JEWELS初の後楽園大会が遂に実現します。DEEP JEWELS旗揚げ当初から携わっている私としては、この大会は集大成並びに、DEEP JEWELS・新女子総合格闘技の第一歩として必ず成功させます」と、女子総合格闘技冬の時代からDEEP JEWELSをけん引してきたベテランらしい意気込み。

 さらに「私としても韓国人の新鋭相手に2連敗と厳しい状況にありますが、ここが私の新たなスタートとして初心に戻り、自分のために勝ちます」と再起を誓う。

 今回の対戦相手・青野は日本大学レスリング部出身で、全日本学生選手権48kg級優勝など女子レスリングで数々の実績を持つ。2011年の全日本女子オープンでは準決勝であの山本美憂と戦ったこともある。MMA(総合格闘技)歴半年で迎えた2017年12月のプロデビュー戦では逆転負けを喫したが、その後は3連勝。日本の女子総合格闘技界を背負う逸材として期待がかけられている選手だ。

 その青野に対して富松は「レスリングエリートでテイクダウンの強さ、身体の強さがあるイメージですね、あと私より若い(笑)。そして、まだ総合格闘技らしい試合をしていない。この試合で、総合の楽しさ、そして恐さを味わっていただきます」と言い放つ。

柔術家でありながら、元女子プロレスラーでもある富松は大技アルゼンチンバックブリーカーを決める

 最近は「初心に戻る意味を込め、そしてレスリングに対抗するために私の原点であるプロレストレーニングをしています。ジャガー横田さんや吉本女子プロレスJd’の先輩方に身体の強さ、心の強さを教えて頂きました。その2つが最近薄れていると感じ、プロレストレーニングで身も心も鍛えなおしています」と、青野のレスリングにプロレスで対抗するという。

 また「あとはロッキートレーニングです。今さらながら映画『ロッキー』にハマってしまいました。ロッキーの『自分に勝つ、自分を追い込む、そして相手にも勝つ』その気持ちがこれも私が失い欠けていたモノでした。対戦相手に勝つ前に自分に勝つ、それを実戦して、私が勝ち名乗りを受けます」と、ロッキーのテーマをBGMに映画の中でロッキーがやっているトレーニング方法を取り入れているとのこと。

自身のSNSでロッキートレーニングの様子を伝える富松

 今年の目標を聞くと「まずはこの試合に勝つこと。対戦相手は若手で勢いがあり連勝中です。その相手に圧勝し“半熟女”の存在をまたアピールします。それをすることによりまだ諦めていないベルト挑戦まで行きます。あとは柔術黒帯の試合で勝利すること」とし、「プライベートではとにかく年相応に見えない様に日々アンチエイジングして若さを保ちます。『えっ?その歳に見えませんよ!』と言われるのが快感です」と、まだ年齢相応の熟女にはならないと誓った。

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