【UFC】アリスター・オーフレイムがロシア見参、地元ボルコフと対戦
世界最大のMMA(総合格闘技)団体『UFC』は4月20日(土・現地時間)にロシア・サンクトペテルブルグで初開催することを発表した。ロシアでの開催は2度目となり、2018年9月にモスクワ大会が行われ(メインはマーク・ハントvsオレイニク)ソールドアウトの大盛況となった。
UFC人気が大きく高まりつつあるロシアで、今大会のメインイベントを飾るのは、地元ロシアのヘビー級ファイターであるUFC同級5位アレクサンドル・ボルコフ(30)vs同級6位アリスター・オーフレイム(38=オランダ)。
ボルコフは極真空手出身で、2009年にMMAでプロデビューするとBellator世界ヘビー級王座、M-1 Globalヘビー級王座を獲得。2016年11月からUFCに参戦し、ロイ・ネルソンやファブリシオ・ヴェウドゥムから勝利をあげてUFCでの戦績は4勝1敗。
対するアリスターは日本の『K-1』と『DREMA』で活躍し、日本にも多くのファンがいるベテラン選手。UFCには2011年12月から参戦し、UFC戦績は9勝6敗。前戦は2018年11月にセルゲイ・パブロビッチ(ロシア)を初回TKOに沈めている。
ボルコフがアリスターを破って引導を渡すのか、それともアリスターが健在ぶりを示すのか。
また、同じくヘビー級のカードでマルチン・ティブラ(ポーランド)vsシャミル・アブドゥラヒモフ(ロシア)が決定。それぞれが前戦で白星を挙げており、ティブラはステファン・ストルーフェ、アブドゥラヒモフはアンドレイ・アルロフスキーとそれぞれベテラン選手を倒している。さらに、アリスターに敗れたパブロビッチも出場し、マルセロ・ゴルム(ブラジル)と対戦する。
女子フライ級では、日本で活躍したロクサン・モダフェリ(36=アメリカ)が登場。アントニーナ・シェフチェンコ(34=ペルー)と対戦する。ロクサンは柔道&柔術をバックボーンに2003年11月、日本でプロデビュー。『DEEP JEWELS』でも試合を行っている。対するシェフチェンコは7戦全勝の戦績を持つ打撃系ファイターだ。
PHOTOS By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images
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