【DEEP JEWELS】リベンジ戦に臨む女子空手家・藤田翔子「何が何でも勝つ」
3月9日(土)東京・後楽園ホールにて開催の女子総合格闘技イベント『DEEP JEWELS 23』で対戦する、清水美貴子(T-BLOOD)と藤田翔子(リバーサルジム新宿ME.WE)の意気込みが届いた。
藤田は極真会館で2014年全日本女子ウェイト制空手道選手権大会一般女子軽量級の部準優勝、2015年全日本女子ウェイト制空手道選手権大会一般女子軽量級の部第4位などの実績を持ち、世界選手権にも日本代表として出場している。得意技は変則上段回し蹴り。『RIZIN』でプロデビューした藤田大和は弟で、同日夜に同会場で開催される『DEEP 88 IMPACT』に出場する。
「今回は同日大会に弟の大和も出場するので、とても心強いです。それと同時に、大和の足を引っ張らないようにしないと…という気持ちも強いです。今回は、岡山の家族も全員招待したので、何が何でも姉弟で勝って、家族を喜ばせたいです」と、姉弟そろっての勝利を家族に見せたいとする藤田。
今回は3分2RのSPルール(ヘッドギアなし)でセミプロの試合となり、柔術大会に出場している清水美貴子(T-BLOOD)と対戦。両者は2018年9月に開催されたDEEP JEWELSアマチュア大会でもSPルールで対戦しており、清水が2R1分19秒、腕十字で一本勝ちしている。
「寝技が得意な選手ですが、打撃も強いと感じました。また、負けん気や根性もある選手だと思っています」と、清水を評する藤田。
今回の試合に勝てば、次は本格的なプロデビュー戦となるが「選手としての寿命は長くないので、出られる試合は全部出て、早く先輩たちに追いつきたいです。個人的には、太りすぎないように日頃から節制しようと思います」と、積極的に試合に出てキャリアを積み、早い段階でトップに上がりたいとの目標を掲げた。
対する清水は「2R動き続けて、とにかく勝ちにこだわります。オープニングファイトですが最初から最後まで目を離さないで見ていてください」と意気込む。
藤田については「9月に試合をした時は、蹴りやパンチのスピードが速く、ハートが強い選手だと感じました」と評し、「ジムの先生たちや、一緒に練習してくださる方々に少しでも近づけるように毎日頑張ります」と、こちらも上に登って行きたいと話した。
また、プライベートでは「ヨガの勉強を続けて、格闘技以外の活動の幅も広げていきたいです」との目標をあげている。
●編集部オススメ
・空手全日本準優勝の藤田翔子が参戦、藤田大和と姉弟で同日出場
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