【ONE】怪我から復活のアンジェラ・リー、2階級制覇に自信
3月31日(日)東京・両国国技館で日本初上陸を果たす、シンガポールを拠点としてアジア最大規模の活動を展開しているMMAプロモーション『ONE Championship』。
その初の日本大会『ONE:A NEW ERA IN TOKYO』で、元ONE世界女子アトム級王者アンジェラ・リー(22=シンガポール)は、ONE世界女子ミニマム級王者ション・ジンナン(31=中国)に挑戦する。
リーは2015年5月のプロデビューから8戦全勝中の、ONEで絶大な人気を誇るトップスター選手だ。
幼いころから格闘技を修め、テコンドーとブラジリアン柔術で黒帯を取得している。
16年にONE女子アトム級初代王座決定戦でDEEP JEWELSとVALKYRIEの二冠女王V.V Mei(ヴィーヴィー・メイ)を破って王座を獲得。
その後も肺炎や交通事故による負傷などに見舞われながらも、3度の防衛に成功した。
ONE史上初の女子二階級制覇を狙うリーは、昨年11月ジンナンの王座に挑戦が決定していた。しかし、リーの椎間板損傷で試合は中止。リーは大きく落ち込んでいたという。
「怪我で試合が流れて、もう二度とチャンスはないと思っていました。絶対に二階級制覇できると信じてやってきたのに、自分ではどうにもならない怪我で中止になってしまって…。その不条理な状況に耐えるなきゃいけないっていうのは、本当に辛かった」と振り返る。
しかし交通事故による負傷からの復活に続き、今回の怪我からも回復。再び挑戦が決定した。
今大会では初のストロー級での試合となるが、リーは「ストロー級の体重は、本来の適正体重と同じです。減量に気を使わなくても良く、走る代わりにテクニックや打撃練習、スパーリングに時間を割くことが出来る。自分のゲームプランに100%集中できるのが良いですね。ストロー級の試合はとても楽しみなんです」と新しい階級でのコンディションは上々だという。
試合の展開について「どの局面でも私が優位に立てるはず。そして、試合ではション・ジンナンを破って、私が新しい王者になるわ」と自信たっぷりに2階級制覇を宣言した。
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