【K-1】7月大会で日本vs中国全面対抗戦の第3弾
7月21日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『K-1 KRUSH FIGHT.103』で、KRUSHvs中国の格闘技イベント『WLF武林風』の全面対抗戦が行われることが発表された。この対抗戦は2017年、2018年に続いて3回目となり、2017年は中国チーム、2018年は日本チームが勝利を収めている。
中村拓己K-1プロデューサーは「今年は昨年以上の強豪選手が中国からやってくると思います。日本チームとして迎え撃つ形でいい試合をお届けしたいと思います」と話し、日本チームのメンバーについては「過去に対抗戦に出たメンバーからも選ばれると思いますし、対抗戦に入れてハマる選手やブレイク選手もいると思うので、対抗戦経験者と初めての選手を上手くミックスして、過去2回とは違うチームを編成できたらと思います」とした。
また、「個人的には昨年の対抗戦に出たジャオ・チョンヤン選手。対抗戦ではレオナ・ペタス選手に敗れたのですが、KRUSHルール向きで非常にいい選手なので、もしチャンスがあればまた日本で見たい選手です」と中国側にリクエストも。
一方、日本と中国の交流をサポートし、今回の対抗戦をコーディネートするCFP(チャイニーズ・ファイティング・プロモーション)の岩熊宏幸代表は「今年も武林風とKRUSHの対抗戦で、中国側でも今回はどちらが星を取るのか。期待値が高まっています。武林風は30日、タイのルンピニースタジアムで対抗戦を行い、7戦4勝2敗1無効試合、4勝はすべてKO勝ちという結果を残しています。これから選手のラインナップは話し合って決めていきますが、非常に気合いが入っています」と、対抗戦に自信をのぞかせる。
中国チームのメンバー編成については「日本のファンのみなさんが存じ上げているビッグネームも視野に入れながら、私自身は若くて勢いのある選手に日本で活躍してもらいたいと思います」とし、「中国では過去の対抗戦でKO勝ちした選手に出て欲しいというリクエストがありますが、私としては、新たな視点で今旬の若いファイターが中国勢と拳を交えてくれたらと思います」と若い世代同士の戦いを中心とした対抗戦にしたいと希望した。
そして、WLF副主席・武林風プロデューサーのユー・レイ氏からのコメントも読み上げられた。
「私たちとKRUSHは、これまで共同で多くのイベントを開催し、日本のファンはたくさんの中国人選手を知り、また、中国のファンも広く日本の選手とKRUSHのネームを知ることとなりました。その結果、武林風とKRUSHのネームは両国に広く浸透したと言えるでしょう。
さて、昨年の対抗戦は中国国内で大きな反響を呼び、試合で敗戦した選手は更に厳しい環境に身を置きトレーニングに励んでおります。この7月21日に私は武林風の勇士を再度率いて来日します。今回のKRUSHvs武林風は2019年の中日両国の格闘技史上で最も重要な試合になることでしょう。なぜなら両国は最もインパクトのある優れたファイターを起用することになるからです。日本の皆さんはチャイナパワーの脅威を目の当たりすることなると思います。
今年の対抗戦はさらにエキサイティングなものになるでしょう。皆さんどうぞご期待ください」
1勝1敗で迎える決着戦。勝ち越すのは日本KRUSHか、中国・武林風か。
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