【修斗】30周年記念大会に王者・扇久保博正「明日は新しい時代を作る」
5月6日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される新元号にして修斗の30周年大会『SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会 Supported by ONE Championship』。その前日計量が、5日(日)都内にて13:00より行われた。
今大会は昼夜の二部制で行われ、夜の部のメインイベントでは「修斗世界フライ級チャンピオンシップ」で王者・扇久保博正(パラエストラ松戸)が同級1位・清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A.)を挑戦者に迎えて2度目の防衛戦を行う。扇久保は100gアンダーの56.6kgで、清水はリミットの56.7kgで両者計量一発クリアー。
扇久保は幼少の頃から極真空手を学び、アマチュア修斗を経て2006年10月にプロ修斗でデビュー。2007年にフェザー級新人王になり、2011年4月には修斗環太平洋フェザー級王者、2012年5月に同世界王者となった。
2016年4月には修斗世界バンタム級王座(後にフライ級に階級名変更)を獲得し、修斗史上2人目の二階級制覇を達成。2017年10月にはオニボウズの挑戦を退け、初防衛に成功している。2018年7月のRIZINでは堀口恭司との大熱戦を繰り広げた末に判定負け。今回が再起戦となる。
対する清水は2010年、砂辺光久に勝利しパンクラス・フライ級王者となり、その後、同王座を6度も防衛し”絶対王者”として君臨。修斗には2009年に初参戦を果たしており、修斗2階級制覇マモルや第2代修斗世界バンタム級王者BJなどと激闘を繰り広げた。
王者・扇久保が新元号初、そして30周年記念大会ということもあり「明日は新しい時代を作るので、皆さん盛り上がってください」とコメントすると、挑戦者・清水は「明日は練馬にベルトを持ち帰ります」と両者意気込みを語った。
計量後には、坂本一弘サステイン代表が30周年記念大会に際し「今回も様々な方が修斗に協力してくださいました。改めて、30年間携わってくださった皆様に感謝申し上げます。デビューしてから30周年記念の大会を主催できてこんなに嬉しいことは無いと思っております。これから令和という新しい時代の扉が開きます。新たな戦いが始まるので今後も応援よろしくお願いします」と感謝の言葉を述べた。
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