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【RIZIN】堀口恭司が大熱戦を制し、亡き師に勝利を捧げる

2018/07/29(日)UP

約5年4カ月ぶりの再戦は堀口(右)の判定勝利となった

RIZIN FF事務局
「RIZIN.11」

2018年7月29日(日)さいたまスーパーアリーナ

▼第9試合 RIZIN MMAルール 60.0kg契約 1R10分/2R5分 ※ヒジ打ちあり
○堀口恭司(27=アメリカン・トップチーム/RIZINバンタム級トーナメント優勝)
判定3-0
●扇久保博正(31=パラエストラ松戸/第6代世界フライ級王者)

 RIZINをけん引する“不動のエース”堀口が、修斗世界二階級制覇・扇久保と国内フライ級トップ対決を行う。両者は2013年3月に対戦し、堀口が2Rにスリーパーホールドを極めて一本勝ちしている。

 その後、扇久保は各国の強豪も出場したVTJフライ級トーナメント2014で優勝、2016年4月には修斗世界バンタム級王座(後にフライ級に階級名変更)を獲得し、修斗史上2人目の二階級制覇を達成。さらには世界各国の団体から集まったフライ級王者で争われた「The Ultimate Fighterシーズン24フライ級トーナメント」に出場し、準優勝を果たしている。

 堀口は2017年4月のRIZIN初参戦から圧倒的な強さを発揮して6連勝(UFC時代からは9連勝)。しかし今回は、15日に空手の師匠である二瓶弘宇氏が他界し、悲しみを乗り越えての出場となった。

 実力は世界トップクラス、国内フライ級の二強が約5年4カ月ぶりに再戦で激突した。

 1R、堀口が飛びヒザ蹴りからジャンプしての右フック。扇久保は組み付くと執拗にテイクダウンを仕掛けていく。一度離れると扇久保は右に左にと構えを変え、堀口はパンチを放っていく。扇久保がパンチからタックルに行くが、堀口がバックを奪う。離れ際に堀口が右フックを見舞うが、すぐに扇久保が右フックを打ち返して堀口が倒れる。

 すかさず上から抑え込みに行く扇久保がバックを奪い、堀口のピンチに場内は沸く。しかし、堀口は立ち上がってワンツーを放つ。扇久保のタックルを防いで顔面とボディへパンチを見舞う。両者とも離れ際にパンチを出し、組み付いた堀口がバックを奪う。扇久保には左目じりからの出血が見られる。

 堀口のスリーパーから脱出した扇久保だが、堀口が左右フック、ワンツー、さらにワンツーと攻め、扇久保のタックルは余裕で切る。ワンツーをもらっても組み付く扇久保から堀口は抜け出し、立ち上がる前の扇久保へ顔面キック、すぐにワンツー、そしてヒザ蹴りの連打。最後はパウンドをまとめ打ちして初回を終えた。

 2R、堀口が右ローから左右フックの連打。右フックで飛び込むとそのまま扇久保をテイクダウンする。起き上がってタックルに来た扇久保へ堀口がヒザ蹴り、それでも扇久保は組み付く。ブレイクとなり、堀口が再びパンチで襲い掛かると扇久保がタックル。フロントチョークを狙ったが堀口にマットに叩きつけられ、パウンドをもらう。

 それでも起き上がって執念のタックルに行く扇久保。堀口は突き放すと左右フック、さらに組み付こうとした扇久保に堀口はヒザ蹴りからのパンチで襲い掛かる。

 両者攻め続けた大熱戦の勝敗は判定に持ち込まれ、堀口の勝利となった。堀口は勝利者インタビューに答え、「いつもみたいに決められなかったので、すいませんでした。いつも通りにやろうと思ったんですが相手もあることなので、対策を練ってきたみたいでやりづらかったです。自分の中では納得いっていないので、また帰ってくる時はもっと強くなって帰って来ます。今度はKOか一本で日本がアツくなる試合をします」と、納得のいかない表情で語った。

●全試合結果はこちら

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