【K-1 KRUSH】木村“フィリップ”ミノル、若き天才・近藤魁成を「完膚なきまでにやっつける」
5月18日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『K-1 KRUSH FIGHT.101』の公開前日計量&記者会見が、17日(金)都内にて行われた。
前日計量は出場する22選手全員が1回でクリアした。
メインイベントはでK-1 KRUSH FIGHTウェルター級タイトルマッチが決定。王者・木村“フィリップ”ミノル(25=K-1ジム五反田チームキングス)の持つベルトに近藤魁成(17=大成会館)が挑む。
王者である木村は、今日までの準備期間を振り返り「しっかりと不安になって、ナーバスになってちゃんとトレーニングをしてきたので、試合がしたくて準備期間がつらかった」と、木村流の調整がうまくいったと告白。「いつもよりも早くスイッチが入っている」と早くも臨戦態勢のようだ。
初防衛戦となる一戦に向けての意気込みを聞かれると「特にないです」とあっさりとした回答。しかし決して気を抜いているわけではなく、「普通に一つの試合として、ワンマッチと変わらないくらい緊張している。彼を研究しているうちにいいところがたくさん見えたので、トップ選手とやるつもりで調整してきた」と、最高の調整をしたと語った。
公開練習時には、両者1Rで倒すと宣言。改めて心構えを聞かれると木村は「ファイターとして大きくなっていくストーリーに、相手陣営を巻き込んで僕のファンにしていくような人生にしていきたい」と語る。近藤が三兄弟で活躍していることに触れ、「リスクのある試合を受けてくれた家族へのリスペクトを含め、完膚なきまでに倒し、(近藤の)家族やファンもふくめた僕のファンにしたい」と野望を明かした。
初メインでタイトルに挑戦する近藤は「やっと明日戦えるなと気持ちが高ぶっている」と、静かながら強い語り口で語る。木村を会見やインタビューでよく見ていたと明かし、「木村選手の言葉にはパワーを感じていて、リスペクトしている」と尊敬の念を持つと語るが、「そこを超えたら僕もすごい選手になれる」と、木村動揺にリスペクトを含めて勝利をもぎ取る構えだ。
「勢いのある天才的なファイターを完膚なきまでにやっつける」と語る木村に、「絶対印象に残るようなチャンピオンになる」と語る近藤。ストーリーに巻き込む戦いを制するのはどちらか。
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