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【DEEP JEWELS】中井りん、圧巻のTKO勝ちも「あそこで決めたくなかった」と反省

2019/06/10(月)UP

あえて立ち技の打撃で挑みTKO勝利した中井りん

 6月9日(日)、東京・新宿FACEで開催された女子総合格闘技イベント『DEEP JEWELS 24』で圧巻のTKO勝ちを飾った中井りん(32=修斗道場四国)が、試合直後、インタビューに答えた。

 2006年にパンクラスのリングでプロデビューを果たして以来、スマックガール、ヴァルキリー、戦極、RIZIN、DEEP、さらにUFCと、数々の格闘技団体、イベントで活躍してきた中井だが、意外にもDEEP JEWELSは初参戦。
 また、昨年7月のRIZINで杉山しずかと対戦予定だったが急病(熱中症と急性腎炎)で欠場、その後、盲腸の手術などでブランクがあり、今回が約1年4ヶ月ぶりの復帰戦でもあった。

2Rのパウンドの連打。本当はここで終わらせたくはなかったという

 緊張を強いられる一戦となったが、本人は胸中を「今回は(緊張は)あまりしなくて…少し緊張感があったほうがよかったのかなあと思っています」と語り、緊張よりむしろ精神面での焦りや疲れのようなものがあったと振り返った。

 そうしたメンタル面を含め、試合の自己採点は「出来が悪くて30点で、ダメでした」と厳しい。具体的な反省内容は「秘密です」としながらも「練習したことが出せなかったのでダメでした。あそこ(パウンドで勝利した場面)で勝負を決めたくなかったわけです。練習では100パーセントでやっていますが、試合と練習は違うということを実感しました」と反省しきりだった。
 グラウンドテクニックやフィジカルの強さで知られる中井だが、ムエタイやボクシングで100戦近いキャリアを持つ今回の相手ゲオチャイ(26=タイ/Tarnthong Gym)に対し、スタンドでも圧倒すべく練習を積んできたことがこのコメントからもうかがえる。

前日計量、同じ体重ながらも中井の筋骨が上回る

 試合前にはDEEP JEWELSの計らいで練習環境を整えてもらい、地元・愛媛から上京、二度の東京合宿を敢行した中井は、初参戦ながらJEWELSに大きなシンパシーを抱いたようで、大会の雰囲気を聞かれると「とても良かったです。盛り上がりを感じてやりやすかったです。ジュエルスは温かいなと思いました」と答え、勝利後のマイクでも触れたように継続参戦に前向きな姿勢を見せた。

 その一方、リングサイドではRIZINの榊原信行実行委員長が観戦、中井の強さと圧倒的な存在感に改めて感じ入っていた様子。RIZINの参戦が実現すれば2016年の年末以来の参戦となる。この時はRIZIN女子中量級を担う村田夏南子と対戦。盤石の強さを見せた上で3R 1分16秒、リアネイキッドチョークで一本勝ちを収めている。最高の形でリスタートを切った中井の今後の動向に注目だ。

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