【DEEP】しなしさとこ、計量パスで腹筋アピール! 44kg級新設に「私の時代が来た」
6月29日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『skyticket presents DEEP 90 IMPACT』の前日計量が、6月28日(金)都内にて行われ、計量に臨んだ全選手が計量をパスした。
第7試合に出場するDEEP女子フライ級王者・しなしさとこ(42・フリー)は43.50kgで、今回新設された女子ミクロ級(44.0kg)のリミットをクリア。計量では研ぎ澄まされた肉体美を披露し、観衆からため息を誘った。
計量後には「18年格闘技やってきて、今回ベスト体重に近い44kgで戦えることがうれしく思う」と、最軽量のミクロ級が自身にとりベストウェイトであることを主張した。
今回が1年2か月ぶりの試合となるしなしだが、コンディションは「調子いいです」と好調をキープしていると告げた。今回のウェイトであるミクロ級は44kgは、自身にとって「ちょうどいい」という。自身もベルトを持ち、主戦場としてきた女子フライ級(45kg)は重過ぎるウェイトだったと語る。普段42kg程度の体重から試合に向け増量してきたというしなしは、かつて2008年まで参戦していた女子総合格闘技イベント「スマックガール」時代は「ほとんど無差別みたいな状況でやってきた」と振り返る。今回44kgの階級が新設されると聞いた時には「格闘技18年やってきて、ようやく私の時代が来た」と喜びに包まれたことを明かした。
今回の対戦相手であるマドレーヌとは初対面。計量時のフェイスオフではつい吹き出してしまった独特の世界観”メルヘンワールド”を「面白いですね」と絶賛したが、同時に「細くて手足が長い。パンチが得意なのかな」と瞬時に分析したことも明かす。
格闘技とプロレスの二刀流をこなすマドレーヌを、「努力家」と評価したしなし。奇抜なキャラクター作りをするマドレーヌを「ああ見せているけど、陰で努力するタイプ」と分析した上で、「私はやることをしっかりやるだけ」と、余裕を見せつつも油断しない構えだ。
マドレーヌの「世代交代を狙う」という発言にも余裕を見せたしなし。「やっと44kgの私の時代が来たので、退く気はないですね」と笑顔でマドレーヌを返り討ちにすると宣言してみせた。
しなしは最後に「1年2か月ぶりの試合なんですが、しっかり楽しくバキッと行こうと思っているので、応援よろしくお願いします」とコメント。”絶対女王”の復活を見せることを高らかに宣言し、インタビューを締めくくった。
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