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【K-1 KRUSH】里見柚己vs横山巧の若手対決、ライト級のサバイバルマッチが決定

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2019/08/08(木)UP

里見(左)vs横山(右)が決定 (C)M-1 Sports Media

 9月16日(月・祝)東京・後楽園ホールにて行われる『K-1 KRUSH FIGHT.105』の第2弾対戦カード発表会見が8月7日(水)都内にて行われ、ライト級で里見柚己(21=K-1 GYM横浜infinity)と横山巧(21=リーブルロア)の若手対決が決定した。

  里見は6月のK-1両国大会でK-1初出場を果たすも大沢文也に判定負け。再起戦となるこの試合でKRUSHライト級のタイトル戦線浮上を狙う。対する横山は3月の『Krush.99』で豪快なKO勝利を飾るも、その後ブランクを作り、これが約半年振りの試合となる。

 横山が「今回ライト級2戦目ですけど軽くクリアして次に繋げたいと思います。里見選手はライト級まで階級を上げて、一番調子良い状態の里見選手と戦えるのでワクワクしています」と言えば、里見は「前回K-1両国大会で情けない試合して、とても反省して今は良い練習ができています。この2人でベテランのK-1選手を超えるような試合をしたいと思っています」とコメント。

 この試合は更に先を見据える両者にとっては負けられない一戦となるが、横山「ライト級で同世代はほとんどいないので、トーナメントで言ったら決勝戦ぐらいのレベルとなる」、里見「2人でこの階級を盛り上げて勝っていってベルトに近づきたいですね」と両者にとってこの一戦が重要となる。

「しっかり倒し合いをして会場を盛り上げる」と意気込む里見(右)

 横山が里見の印象については「左ばっかりで逆にサウスポーの良さがかき消されちゃっている。里見選手は強いと思いますけど、ウチのジムも弟(横山朋哉)に比べると負けているかなって印象があります」と弟より格下だと語る。

 それを受けて里見は「本当に左ばっかりになっちゃってるんですけど(苦笑)、何かここ最近は勝ちにいくような試合ばっかりしちゃって、昔みたいに倒し倒されみたいな、勝ち負け関係なしにしっかり倒し合いをして会場を盛り上げるような試合をしないと、今後の自分はないかなと思っています」と好勝負を予感させる発言。

 横山は3月30日の試合以降期間が空いてしまったのはモチベーションが低下したためだと説明し、「存在感出さないと、僕はどんどん影薄くなって消えちゃうのじゃないかなって思っています」と危機感を感じてリングに戻ってくる。

今年3月には圧巻のKO勝利を飾った横山。約半年ぶりの試合で存在感をアピールできるか

 今回、里見との対戦が決定したことがモチベーションになっていることも明かした上で「しっかりと練習して影の薄さを取り戻せるように、もっと存在感を発揮できるように。弟の試合もよろしくお願いします」と意気込んだ。

  対する里見は「でも自分が同世代の中では頭一つ飛びぬけないといけないと思っているので、勝ちに行くような試合じゃなくて、本当に倒されてもいいので倒しにいくような試合を見せて絶対盛り上げたいです」と激闘を演じた上で、ファンを熱狂させると宣言した。

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