【K-1 KRUSH】11.16 大阪に和島大海、大泉翔、近藤拳成ら9カード発表
11月16日(土)大阪・サンエイワーク住吉スポーツセンター(第1体育館)で開催される『K-1 KRUSH FIGHT.108』の公開記者会見が10月4日(金)大阪にて行われ、第2弾対戦カードが発表された。
第1弾では、スーパー・バンタム級王者・玖村将史(20=K-1ジム五反田チームキングス)が林勇汰(21=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG)を挑戦者に迎えての初防衛戦というビッグカードが発表されたが、第2弾では一気に9カードが追加発表された。
「K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R」で和島大海(24=月心会チーム侍)と藤村大輔(30=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。
和島は2018年9月に日本人無敗のジョーダン・ピケオーの持つK-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級王座に挑戦して、善戦したが惜しくも敗戦。2019年3月の「K’FESTA.2」で、-68kg契約で木村“フィリップ“ミノルとの対戦が実現したが、KO負けを喫して今回が再起戦となる。
和島は地元大阪大会に参戦したかったことを明かした上で「完全復帰出来るようにしっかり頑張りたいと思います」と意気込む。
3月の敗戦から、フィジカル含め様々な面を強化してきた和島。対戦相手の藤村に対し「パワーがあってしっかり打ち合うタイプなので、僕もしっかり打ち合って倒しに行きたい」とKOを狙っていくと宣言した。
対する藤村は2019年3月に神保克哉に敗れてタイトル挑戦権を逃したが、その後、武尊が所属するK-1 GYM 相模大野 KRESTに移籍。7月の日中対抗戦ではドン・ウェイフェイに勝利して見事復活した。この1戦をクリアーして、自身が目標とするタイトルマッチに一歩近づきたいところだ。
藤村は「関西で試合をすること自体が初めてなので、すごい気持ちが入っていますし、もちろん今回の試合に勝てたらKRUSHのタイトルマッチやK-1のリングも見えてくると思うので、そういった意味でもめちゃくちゃ気合い入っています」と意気込む。
KRESTに移籍してから厳しい練習に耐えてフィジカル、メンタル面に進化を実感している藤村。さらに「高村塾(ボクサーやK-1選手が通うプライベートジム)にも通っているのですけど、昨日まで合宿に行っていて、朝から晩まで3日間ずっと走りこみをしていました。そういった練習もやっているのでフィジカル面は前にも増して強くなっていると思います」と成果を実感。タイトル戦を視野にこの試合に挑む。
♢選手データ
和島大海(ワジマ ヒロミ)1995年2月23日(24) 大阪府四条畷市出身 月心会チーム侍所属
・身長 180cm 階級 スーパー・ウェルター級(-70kg)
・構え サウスポー
・獲得タイトル 第1回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -70kgトーナメント優勝、第6回K-1アマチュアチャレンジAクラス -70kgトーナメント優勝
・戦績 12戦 9勝(9KO) 3敗 0分
藤村大輔(フジムラ ダイスケ)1989年5月30日(30)静岡県藤枝市出身 K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST所属
・身長 181cm 階級 スーパー・ウェルター級(-70kg)
・構え 右
・戦績 16戦 11勝(5KO) 4敗 1分
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