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【ONE】10.13出場選手が意気込み、青木真也「何回試合しても怖い」V.V Mei「辞めずに続けてきた甲斐があった」

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2019/10/11(金)UP

V.V Meiは「ここに来るまでに辞めずに続けてきた甲斐があった」とビッグチャンスに向け勝利を誓った

 10月13日(日)東京・両国国技館で開催される「ONE:CENTURY 世紀」の記者会見が10日都内で行われ、大会に出場する日本人選手が会見に出席した。

 最初に登場したのは第2部・第5試合に出場するV.V Mei(山口芽生/36=RIKI GYM/和術慧舟會GODS/Hybrid Fighter)。V.V Meiは今回の日本大会への出場に際し「100回大会に出場させてもらうのは大きな意味があるもの。女子格闘技が注目されていない時代から続けてきた選手としての気持ちを全て見せたい。そしてONE世界女子アトム級のベルトに必ず挑戦させてもらえるようにいい試合を見せたい」と意気込みを語った。

日本人として最も遅い第2部・第7試合に出場の青木は「皆さんに伝わるメッセージを残せれば」とコメント

 女子格闘技黎明期から戦い続けているV.V Meiにとって、今回の大会は正に夢の舞台。「今までテレビで見てきたような選手がずらっと並んでいて夢のような状態。今の自分が信じられないくらい」と夢見心地であることを明かしながらも、「ここに来るまでに辞めずに続けてきた甲斐があった」とベテランとして築き上げてきたものへの自負を見せた。

 続いて第2部・第7試合に出場する青木真也(36=イヴォルブMMA)が登場。意気込みを問われると、「やっぱり何回試合しても怖いしやりたくないですね。やりたくないです。でもみんな仕事したくなかったり仕事が怖かったり、何かやりたくなかったり。僕たちも格闘技好きなんですけど、すごく怖い中やっています」と普段他の格闘家が口にしない”本音”を吐露。その上で「その中で皆さんに何か伝わるメッセージを残せればと思います」と日本のファンへの想いを口にした。

伝説と評された岡見は「そんなつもりはなく、今でも自分が最強」と現役トップファイターとしての矜持を見せた

 最後に登場したのは第1部・第5試合に出場する岡見勇信(EXFIGHT)。岡見の対戦相手であるアギラン・ターニ(マレーシア)から「日本の伝説」と評されたことを受け、「レジェンドと言われていますがそんなつもりはなく、今でも自分が最強だと思っています。もう一度ONEのベルトを獲りに行こうと思っていて、ターニ選手につぶされるつもりは一切ありません」と挑戦者としての気概を見せた。
 ターニについては「ONEで育ってきてすごく強い、若くて活きがいい選手。ONEを背負っていく人材」と高く評価しながらも、「ONEで負けた2戦があるからこそ自分が今強くなっていると自信を持って言えます。その姿をぜひ見に来てください」と日本のトップファイターとして若きONE戦士を迎え撃つ覚悟を見せた。

☆10.13 ONE両国大会(第1部)のイベント情報はこちら

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