【ONE】チャトリCEO、全世界で7,000万人が視聴する100回記念大会は「歴史上最も大きな格闘技イベント」
10月13日(日)東京・両国国技館で開催される「ONE:CENTURY 世紀」の記者会見が行われた。
いよいよ3日後に迫った「ONE:CENTURY 世紀」。開催に向けONE ChampionshipのチャトリCEOがスピーチを行った。
チャトリCEOは本大会を「日本のみならず、世界の格闘技において歴史的な瞬間」と位置づけ、「CENTURY 世紀」と命名した理由を「この最も偉大な格闘技イベントを100年に一度のイベントにしたかったから」と興奮気味に語った。世界中から28人の世界王者が集結し、さらに2つのONE世界王座が争われる今回の大会は。実に145か国での放送が決定。「7,000万人が視聴する歴史上最も大きな格闘技イベントになる」と世界的にも例のない規模で世界中に送り届けられることが発表された。
チャトリCEOは出場するファイターたちを「世界で最も強いマーシャルアーツアーティスト」と呼び、人間的にも素晴らしいロールモデル(見本)であると評価。「現実にいるスーパーヒーローたちが解き放たれる姿を見ることになるでしょう」とエキサイティングなイベントになることをアピール。「格闘技の力を見せつけましょう」と力強いコメントを残した。
続いてONE Championship日本代表取締役社長 秦”アンディ”英之氏が登場。秦氏は100回記念大会となる本大会に「ヒーローたちが100回を通じてやってきた数々のドラマがどれだけ詰まっているか、我々日本側もその重みを感じます」と記念大会を日本で開催することの意義を語った。
100回大会を日本で行うにあたり、秦氏はONEの未来を作るための日本で実践している3つの取り組みを明かした。まず「多くの日本の方に選手の素晴らしさを伝える」。ニュースやインタビュー等を通じ、日本人選手のみならず世界の選手についても発信を重ねているとアピールした。
続いて「日本人選手のONE参戦機会の増加」。ONEは修斗、パンクラス、そして新空手と提携する中、今年6月には新空手の王者がシンガポールのEVOLVEジムの合宿に参加。合宿から戻った選手を見た関係者から「目つきが変わった」と評価されたという。今月5日に行われた人材発掘リーグ「ONE Warrior Series(OWS) 8」には新空手から基山幹太(Kick Lab)、有井渚海 (及川道場)の2名出場。両名とも見事勝利を収めている。
最後に「より多くの活躍の場を提供する」。OWSへの出場に加え、修斗とパンクラスの王者対抗戦を機に、さらなる日本人選手参戦の場を作ることを目指すという。
秦氏は今ONEは「世代交代」の時期に来ていると語る。ロッタン、ハガディといった若い世代が世界王者に挑む中、挑戦を受けるベテラン勢も目の色を変えていると秦氏は現状を分析。「若手とベテランが生み出す化学反応が爆発し、より高いレベルを創り上げていく」としたONEの世界で、「熱いヒーローたちが熱い戦いを繰り広げる」とさらなる期待を寄せた。
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