【Bellator×RIZIN】ヒョードル、日本でのラストマッチへ”有終の美”を
12月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『BELLATOR JAPAN』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(金)都内にて行われた。
第1部の第6試合に出場するエメリヤーエンコ・ヒョードル(43=ロシア)は、元PRIDEヘビー級王者、「最強の格闘家」と呼ばれ、「ロシアン・ラストエンペラー」、「60億分の1の男」など、数々の異名を持ち、2010年に敗れるまで約9年間無敗の記録を作り、日本だけでなく海外でも「総合格闘技界最強」と評される伝説のファイター。
ヒョードルは既に引退を表明しており、ベラトールとの間に3試合の引退ツアー契約を結んだ。今回は、その第1戦目。対戦相手は、元UFCライトヘビー級王者のクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン。
さいたまスーパーアリーナは、ヒョードルにとっては大事な場所だ。ヒョードルがPRIDEデビュー戦(『PRIDE.21』)を飾り、2015年にはRIZIN旗揚げ戦(『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS』)に参戦し、皇帝の健在ぶりを日本のファンに見せつけた。インタビューでも「さいたまスーパーアリーナは特別な場所」と語り、日本での思い出を尋ねられた時にも、「最初に来た時が一番印象に残っている」と答え、この特別な場所が日本での最後の試合になることへの感慨を見せた。
試合当日となる29日は、ヒョードルとジャクソンの娘の誕生日だという。その記念日に行われる、日本最後の試合にヒョードルは「見応えのある美しい試合を見せたい」と、有終の美を飾ると意気込んだ。
日本での格闘人生を始めた場所、さいたまスーパーアリーナで、今度は日本で最後の試合を行うヒョードル。伝説の皇帝はどんな勇姿を観客の心に刻むのか、注目したい。
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