【RIZIN】女子プロレス人気リングアナが異例のラウンドガールに、夢語る
普段は東京女子プロレスのリングアナをやりつつ、女優業もこなす難波小百合(26)が、8月9日、10日にRIZINのリングに上がる。選手でもリングアナでもなく、ラウンドガールとして初舞台を踏む。
難波は「RIZINガールオーディション2020」予選を勝ち抜き、決勝に進出。7月6日~15日まで開催の決勝では惜しくも落選したが、7月17日~24日まで開催された敗者復活戦で見事1位に輝き『RIZIN GIRL2020』となった。この敗者復活にはプロレスファンの後押しもあったようだ。彼女はリングアナながらレスラー並の人気を誇る。
RIZINガールとしてリングに上がる前日の8日、難波は今日も東京女子プロレスでリングアナを務めていた。この難波にRIZINガールとして格闘技のリングに上がる思いを聞いた。
まず、今回RIZINガールになろうと思った理由については「シンプルにリングアナウンサーが、ラウンドガールやってるって強いなって! リング周りのことが何でも出来る人になれるじゃないですか。それってめっちゃ面白いって自分が思ったのが第一ですね。あと父が結構RIZINを見ていて、そのRIZINに私が出られたら幸せだなっていうシンプルな憧れですね」と語る。
「ゴングも急に叩く人がいないってなったら、私が叩くので」とも話す難波。プロレスでゴングは叩き慣れているという。いざとなれば、選手名のコールも出来る。「いざとなれば何でもします!リング周りの達人になりたいです!」と意気込む。
人気投票で合否が決まるRIZINガールオーディション。難波は決勝オーディションで合格出来ず、敗者復活で1位になってRIZINガールになった。彼女は東京女子のファンやプロレスファンからの応援があったからこそのRIZINガールになれたのだという。
「もう感謝しかないです! たぶんそれがあったからRIZINガールになれたんだと思っています! ファンだけでなく、選手の方も応援に来てくれて。本当にプロレス界の温かさを感じました」
難波は敗者復活のその合否が発表される時間にちょうど東京女子プロレスの興行があった。観客を入れた前説の最中、選手から合格を知らされ、リング上で泣き崩れた。
「あぁ、もう! 必死に(リングアナの仕事を)やろうやろうって思いながらも、やっぱり(合否が)気になるっていうのはあったので、ずっと葛藤していたので、ピンと張っていたんですけど結界が壊れてしました」と照れ笑いした。
難波がRIZINガールになったことで、東京女子プロレスのファンがRIZINを見ることもあるだろう。その逆に難波をキッカケにして東京女子に興味を持つRIZINファンも出て来るかもしれない。
「そういう交流のキッカケみたいになりたいですね! 今日も東京女子の大会があって、物販のときにファンの方から『RIZIN行くよ!』とか『PPVの予約したよ』とか言ってくださって、それがすごく嬉しかったです。だからRIZINのファンの方が『東京女子プロレス観に来たよ!』って言ってもらえるくらいになったら最高に嬉しいです」と、これから1年務めるRIZINガールの目標を語った。
リングガールアナ、ラウンドガールアナ、あまり聞いたことはないが、新たなジャンルとして良いかもしれない。彼女はオーディション時「リングガールアナ」を目指すと言っていた。リングガールをしながらリングアナをやる、そんな大会も是非見てみたいものだ。今後に期待したい。
「自分に出来ることがあったら何をやってでも、RIZINも東京女子プロレスも盛り上げたいと思っているので、よろしくお願いします!」と難波は最後にメッセージを送った。
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