【パンクラス】元DEEP王者・上迫博仁と元修斗王者・松本光史がパンクラスで激突=10.25新木場
10月25日(日)に東京・新木場スタジオコーストで開催される『PANCRASE 319』の対戦カードが発表された。
元DEEPフェザー級王者・上迫博仁(33=チームクラウド/和術慧舟會HEARTS)と前修斗世界ライト級王者・松本光史(37=フリー)がライト級で対戦する。
両者の戦績は上迫は18勝(11KO/1S)9敗、松本は20勝(5KO/8S)9敗2分で互いの勝率はほぼ同じだが、上迫は圧倒的にKO率の高いストライカー。サブミッションでのフィニッュ率が高い松本とどのような試合になるか。両者とも激闘の末、敗戦しての約1年ぶりの再起戦だけに熱い試合が期待される。
■【両者の経歴】上迫はストライカーながらレスリンググレコローマンでインカレ3位、松本は今年修斗王座を返上しパンクラスに挑む。
上迫は空手3年、柔道3年、レスリング7年のキャリアを持ち、専修大学レスリング部時代にはグレコローマンでインカレ3位入賞を果たす。12年にプロ格闘技デビューを果たすと、17年にDEEPフェザー級王座を獲得。19年8月にRIZINに初参戦を果たすと、イーブス・ランドゥーを2R TKOに下しライト級GPの出場権をもぎ取った。しかしGPでは1R TKO負けを喫し敗退。19年末に行われた『BELLATOR JAPAN』の矢地祐介戦でも、試合終了直前の矢地のサッカーボールキックを被弾しTKO負けと2連敗を喫している。
9月27日に開催の『PANCRASE 318』で上迫は元UFCファイター・粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)と対戦予定だったが、粕谷がコロナ禍で参戦を辞退したため、カードが中止となっていた。
対する松本はグラップリングベースながら打撃でもKOできる力を持つオールラウンダー。2016年4月に第12代世界ウェルター級王座(後に階級名称変更のためライト級)を獲得、2018年5月にはRIZINにも出場したが元UFCファイターのダロン・クルックシャンク(米)に果敢に攻めるも左ハイキックでKO負けを喫した。
19年5月には、仕切り直しの修斗世界ライト級王座防衛戦でKO勝利し、2度目の防衛に成功したが、同年10月のONE両国大会では第7代ライト級キング・オブ・パンクラシストの久米鷹介に判定負け。去就が注目されていたが、今年2月に斗の世界王座を返上し、パンクラスへ参戦を発表していた。
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