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【RIZIN】パウンドTKO勝利の萩原京平、元K-1戦士・平本蓮の打撃は「大したことなかった」

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2020/12/31(木)UP

試合後の会見に現れた萩原

 12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催された『Yogibo presents RIZIN.26』の[RIZIN MMAルール(68.0kg):5分3R ※肘あり]に出場し、平本蓮(22=THE PAN DEMONIUM)に、2RTKO勝利した萩原京平(25=SMOKER GYM)が試合後のインタビューに応じた。

 この試合は、元K-1ファイター・平本が、カード発表記者会見で萩原に「オマエがボコボコにされるだけの試合」と挑発。萩原は「MMAの厳しさを教えてやろうと思っているので、マウント取ってヒジでボッコボコにしたいと思います」などと言い返し、舌戦を展開。大きな注目を集めていた。

萩原が試合を振り返る

 試合は、1Rから萩原は平本をテイクダウンし、宣言通りパウンドとヒジ打ちで圧倒する展開に。平本も粘り強く攻撃を凌ぐが、2Rに萩原がパウンドでTKO勝利。平本にとっては、苦いデビュー戦となった。

 試合後インタビューに現れた萩原は「疲れましたね。普段やらないことやったので、連戦のダメージは全然ないですね。この試合がメインだと思っていた。どの試合より期待値も高かったので、騒いでくれてる分、モチベーションも上がりましたね」と、この試合へ向けて、気合いが入っていたと振り返る。

マウントからパンチを落とす萩原

 打撃のスタンドではなく、徹底してタックルからのパウンド攻撃を見舞っていった萩原。「試合が決まった時から、そういうパターンでKOすると決めていましたね。記者会見の時から(作戦を)教えてあげていたんですけど、こっちの準備してきたものが強かった」というように、狙い通りの試合展開になった。また「打撃では、僕のパンチも入っていたので、想像していたより大したことなかった」ときっぱり。

 今後に向けては「来年は、今の自分の階級のベルトが欲しいので、そこに向かって積み上げていきたいですね。これからはテイクダウンも混ぜて行って、MMAファイターとして成長した戦いもみせていけられたらと思います。一本取るところも楽しみにしていてください」とコメント。これまでのキャリアでは、打撃のスタンドで戦うことが多かった萩原だが、テイクダウン能力の高さも今回の試合で見せつけることが出来た。今後の萩原の活躍に注目が集まる。

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