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【K-1】野杁正明、戦績97戦のタイ人と対戦「倒す技決めている」虎視眈々と空位のウェルター級王座狙う

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2021/02/06(土)UP

野杁が日本武道館大会に出場する

 2月5日(金)都内にて、3月28日(日)日本武道館で開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~』の追加カード発表記者会見が行われた。

 第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の野杁正明(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とプライチュンポン・ソーシーソムポン(30=タイ)の試合が決まった。

 野杁は、当初1月のK-1代々木大会で日本vsタイの対抗戦の大将戦として、リングに上がる予定であったが、中止となり今回の試合が決まった。

 現在世界の強豪を相手に4連勝中の野杁。昨年に、久保優太が返上したウェルター級王座に、日本人でもっとも近い存在といっていいだろう。対戦するプライチュンポンは、MAX MUAYTHAIや中国で試合を重ね、戦績は97戦 60勝(20KO) 35敗 2分。サウスポーから繰り出す蹴り技が持ち味だ。

 野杁は、試合が決まり「対抗戦が出来なくなってしまったんですけど、僕がやることは変わらないです。僕はベルトしか狙っていないので、必ず倒してチャンピオンに相応しいことを証明したい」と意気込む。

 対戦するプライチュンポンについては、「対抗戦で対戦予定だったヨードクンポンはK-1向きのファイターでしたが、プライチュンポンはガラッとスタイルが変わるというか、構えもオーソドックスからサウスポーに変わって、ザ・ムエタイというファイトスタイルかなと思います」とムエタイの動きそのものだと分析。

 当初対戦予定であったヨードクンポンとはかなりタイプが異なるため、対策も変わってしまうというが「倒す技も決めているので問題ないです」ときっぱり。プライチュンポンがうまく距離をとって戦うことも予想されるが「それじゃK-1では通用しないので、これがK-1だという試合を見せます」とトップの実力を見せつけると言い切る。

野杁(右)の鋭いローキック

「ここ最近はKOが出来ていないので、ファンや周りの人たちに『ウェルター級じゃ通用しない』とか『ウェルター級ではパワー負けしている』と思われがちなんで、KOにこだわりたい」と完全決着を目指して、大舞台に上がる。

 ウェルター級のベルト戴冠は、常に野杁の頭の中にある。「ウェルター級のベルトを獲るために階級を上げたんで、ベルトを獲らないと意味がない。ベルトを獲ることが僕の使命。いつチャンスが来るか分かりませんが、一戦一戦勝っていきます。対抗戦はできなくなりましたが、僕が日本代表としてK-1のリングでK-1が最強・最高だということを見せます」と語った。

 ベルト戴冠も見据える野杁が、今年の初戦でどのような試合を見せてくれるか注目だ。

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