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【K-1】玖村将史が1月大会からスライド参戦、対するは元WPMF王者ダウサコン

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2021/02/10(水)UP

玖村将史が1月大会からスライド参戦、元世界王者ダウサコンを迎え撃つ

 3月28日(日)東京・日本武道館にて開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~』の追加カード発表記者会見が9日、都内にて開催された。

 第6代Krushスーパー・バンタム級王者・玖村将史(22=K-1ジム五反田チームキングス)の出場が決定。初参戦の元WPMF世界王者ダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と対戦する。

同じタイ人ながらサウスポーからオーソドックスに変わるも「倒し方を変えるだけ」と意に介さない玖村

 玖村は実兄・玖村修平の背中を追って格闘技を開始。18年1月にKrushデビューを果たし、同年トーナメントを制し第6代Krushスーパー・バンタム級王座を手にした。同王座はすでに2度の防衛に成功。昨年3月の『K’FESTA.3』では当時無敗の金子晃大に初黒星をつけ実力を示した。
 当初1月大会で日タイ5vs5対抗戦に出場予定だったが、大会の延期に伴い試合が中止に。改めてタイ人であるダウサコンと対戦する。

 玖村は「やっと相手が決まって試合ができる。タイ人関係なく倒します」と、タフなムエタイ戦士であるダウサコンをKO宣言。すでにダウサコンのビデオは見ているといい「軽く見たけど、タイ人独特のリズム。体の強さはあるけど問題無いです」とすでに分析は終えたという。

昨年3月に当時無敗の金子晃大を下した玖村は現在3連勝中

 本来は1月大会でデンサヤーム・アユタヤファイトジムと対戦予定だった玖村。サウスポーのデンサヤームからオーソドックスのダウサコンへの変更も「相手のスタイルが変わっても倒し方が変わるだけ。サウスポーからオーソドックスになっても、オーソドックスの倒し方をするだけ」と、すでにKOのイメージはできていると自信を見せた。

 対するダウサコンはムエタイ二大殿堂のひとつ・ラジャダムナンスタジアムを主戦場に活躍。17年にWPMF世界スーパーバンタム級王座を手にした。日本での試合経験も豊富であり、小笠原瑛作、宮元啓介、栗秋祥梧ら国内強豪との対戦経験を豊富に持つ。

 会見を欠席したダウサコンは「自分にとって初のK-1ルール。玖村はK-1のトップ選手だが、何も問題ない。立ち技最強はムエタイ。それを証明したい」とコメントを寄せた。

☆この大会のイベント情報はこちら

<決定対戦カード>
▼スーパーファイト/-56kg契約/3分3R・延長1R
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)
vs
ダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)

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