【K-1】不可思”熱くする”再起戦でトップバッターを直訴、西京佑馬、山本直樹らKO宣言=7.17福岡
■中野滉太がウェルター級に転向、キャリア上のドゥワンソンポンを「パンチで倒す」
これまでスーパー・ライト級戦線で活躍してきた中野滉太(22=OWER OF DREAM)がウェルター級に転向。K-1には2度目の参戦となるマキ・ドゥワンソンポン(25=真樹ジムAICHI)との一戦が決まった。
中野は、昨年10月のKrush後楽園大会で佐々木大蔵のKrushスーパー・ライト級王座に挑戦。しかし、痛恨の計量失敗で王座奪取を逃した。今回から心機一転、ウェルター級に階級を上げて再出発を図る。
対するドゥワンソンポンはムエタイでは100戦以上の戦績を誇り、強烈なフックとローキックが武器とするアグレッシヴなファイター。今年3月の『K’FESTA.4 Day.1』では、近藤魁成に敗れたものの、真っ向勝負で打ち合う熱戦を繰り広げた。
中野はドゥワンソンポンの印象を「すごく蹴りが主体の選手なのかなと。そこは警戒しつつ、しっかりパンチで倒したいなと思ってます。戦績も多くて、キャリアも自分よりはるかに上なので。強い相手だし、楽しみですね」と、強敵相手に気合を入れる。
階級を上げての手応えは「前回の試合よりは確実にパワーもスピードも上がったと思っている」と好調の様子。
空位のウェルター級のベルトについては「まだ次が階級を上げて一発目なので、全然頭にないです。ただ一試合一試合クリアしていけば、自然とそこまで辿りつくのかな」と毎試合着実に勝っていきたいと意気込む。
対するドゥワンソンポンは中野の印象を「今日初めて会ったが、とくに怖さを感じることはない」と冷静だ。
K-1二戦目のドゥワンソンポンだが「K-1ルールに適応するために、とくにパンチに力を入れて練習している。前回はリングに上がってルールの違いを感じ、全然パンチを出すことができなかった。反省点として、そこを強化して練習している」と、パンチでアグレッシブに攻めたいと語った。
▶次ページは、西京佑馬vs竜樹ら3カード6選手の意気込み
●編集部オススメ
・【動画】衝撃69秒KO、山崎秀晃が激しい殴り合いで不可思をマットに沈める
・安保瑠輝也「誰? 格闘技やってきたの?」九州プロキック王者・幸輝「勝って名前売る」=7.17福岡
・“ムエタイ大魔神”ゴンナパーに挑む朝久泰央「朝久空手は、どんな相手でも戦える」=7.17福岡
・菅原美優、前戦でダウン奪ったパンチに自信も「体重増やすの大変」=5.30横浜
・那須川天心、武尊と戦わば「伝授された”神の左”が生きる」山中慎介「前座で(俺も)出してよ」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!