【K-1】不可思”熱くする”再起戦でトップバッターを直訴、西京佑馬、山本直樹らKO宣言=7.17福岡
7月17日(土)福岡国際センターで開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』の対戦カード発表会見が、18日都内にて行われ、スーパー・ライト級のワンマッチとして、不可思(29=クロスポイント吉祥寺)vs田村陽典(35=PURGE TOKYO)の一戦が発表された。
不可思はこれまで巻いたベルトは実に5本。K-1グループではここまで7戦し3勝(3KO)4敗と負け越しながら、強敵ら相手に毎試合激戦を魅せる。直近の試合は今年3月、スーパー・ライト級王者・山崎秀晃との一戦で、いきなり最終ラウンドのような打ち合いを展開するも玉砕、1RKO負けしている。
▶︎【動画】衝撃69秒KO、山崎秀晃が激しい殴り合いで不可思をマットに沈める
対する田村は福岡出身のファイター。地元・九州をはじめさまざまな団体で試合を重ね、2012年の試合を最後に福岡に戻る。2018年に地元・福岡に自らのジムも開設し、今回K-1初参戦となった。
不可思は山崎戦を振り返って「短い中でも、自分は手応えとか収穫みたいなのはあった」と振り返る。「(山崎と)向かい合ったときに、思ってたよりいけるなという感覚があって。そこで作戦無視して、楽しみにいっちゃって。そこが自分の甘さ。冷静にやれてればもっといい試合が見せられた」と反省。
しかし相手の田村は「(不可思は)殴り合ってしまったみたいな感じで、自分のダメなところみたいに言ってたんですけど、自分も殴り合ってしまうんで。そういう作戦とか考えずに、どっちが強いか、殴り合って倒し合うような試合がしたいですね」と、冷静にならず打ち合おうと言う。
会見の終わりに不可思は「僕、火をつけるの得意なんで。よければ福岡大会の第1試合をやらせてほしい」と会場を熱くするとし昨年の両国大会に続きトップバッターを志願。
同壇している中村プロデューサーは「両国大会の第1試合で組んで、鈴木勇人選手と壮絶な試合で会場もすごく盛り上がったので、ハマッたなと思いました。今回もおそらく二人の試合はバチバチになると思うので。田村選手はどうですか、もし第1試合でやるとしたら」と田村に尋ねると、田村も「ぜひ、やりましょう。地元、盛り上げます」と呼応した。
「第一試合の有力候補」と不可思のアピールを受け止めた中村プロデューサーだが、両国大会に続き、不可思は大会の火付け役となるか。
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