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【RIZIN】PRIDE東京ドームで激闘の小路晃、18年ぶり東京ドーム大会に期待「選手たちの熱い生き様こそ元気与える」=五輪聖火リレーにて

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2021/06/05(土)UP

東京五輪の聖火ランナーを務めた小路晃(3日 富山市)

 格闘技イベント『PRIDE』で活躍し4度の東京ドーム大会などでヘンゾ・グレイシーやマーク・コールマンらと激闘を繰り広げた”ミスターPRIDE”小路晃(47)が3日、五輪経験者や未来のアスリートらとともに富山市内で東京五輪の聖火ランナーを務めた。

 小路が小学2年で柔道を始めたばかりの頃、1964年の東京五輪・柔道無差別級 銀メダリストの神永昭夫(決勝でへーシングに敗れる)に指導を受けたことをきっかけに世界一強い男になると志した。学生時代は柔道、大学卒業後は格闘家に転身し活躍。現在はラーメン店オーナーとして富山駅前に「麺バル プライド」をはじめ7月には4店舗目を出店予定と地元で活躍中だ。

▶︎【動画】”今ではありえない”小路晃vsセーム・シュルト戦(身長差40cm  体重差約40kg)

五輪トーチキスに参加した小路晃

 小路は編集部のインタビューに「7歳で柔道を始め、格闘技に育てて頂き今年で40年目になります。その節目として聖火ランナーのお役を頂き、次世代に灯を繋げたことは大変良かったです。スポーツの楽しさ、チャレンジする意義を子供達に伝えていければという思いで火を繋ぎました」とコメント。
 東京五輪ではやはり柔道を特に注目していると言い、その中で同じ富山県出身で90kg級代表の向翔一郎を応援しているという。

 小路はPRIDEには第1回大会から23回出場。07年のPRIDE最後の大会『PRIDE.34』にも参戦した。自身がベストバウトという2010年のコールマンとの激闘(PRIDE GP 東京ドーム)から早21年。「今でもあの試合を見たというお客様がお店に来て頂ける」と格闘技に感謝している。熱い試合をし人々の心を打った故だろう。

 PRIDEの大会は消滅したが、15年にPRIDEの代表者、スタッフらで『RIZIN』が立ち上がった。これまで大会を重ね今月13日、PRIDE最後の東京ドーム大会(02年11月)から18年、ついに東京ドーム大会を開催する。

 小路に今回のドーム大会について聞くと、言葉に力を込め「この大変な時代、ここでやっぱり一番元気が出るのは 熱い選手たちが戦っている生き様。それこそ1番の力になると思う。この東京ドーム大会はコロナを乗り越え、新たな時代に変わる起爆剤になってほしい。五輪だけでなく東京ドームも熱く燃えて欲しい」と緊急事態宣言下で開催するRIZIN初の東京ドーム大会で選手たちに熱く燃える生き様に期待した。

▶︎次ページは【動画】”今ではありえない”小路vsセーム・シュルト戦(身長差40cm  体重差約40kg)

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