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【ベラトール】RIZINにも参戦の“ヒョードル軍団”モルダフスキー、巨兵ジョンソンと迫力の計量とフェイスオフ=ヘビー級暫定王座戦

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2021/06/25(金)UP

ジョンソン(左)とモルダフスキー(右)が並ぶ。ジョンソンの身体が一回り大きい©️Bellator

 6月26日(土・日本時間)に米国コネチカット州モヒガン・サン・アリーナで開催される『Bellator261』の前日計量が25日に実施された。

 メインイベントのヘビー級暫定王座決定戦の計量では、計量前に互いのこれまでのは迫力あるKOシーンが映像で流された。
 そしてステージに入場した同級1位のティム・ジョンソン(36=米国)が、260ポンド(117.93kg)で、同級3位のワレンティン・モルダフスキー(29=ウクライナ)が234ポンド(106.14kg)で共に計量をパスした。

【写真&動画】はモルダフスキーと巨兵ジョンソンの迫力の前日計量&フェイスオフ

RIZINでも戦った“ヒョードル軍団”モルダフスキーがマッスルポーズ©️Bellator

 フェイスオフでは、ジョンソンの身長は191cm、モルダフスキーは185cmで、体重も11kg以上ジョンソンが重いことから、互いに向かい合うとジョンソンが一回り大きく見える。
 両者大きな体で向かい合い、約10秒間火花を散らせた。

 今回の暫定王座決定戦に出場するモルダフスキーはヒョードル軍団の一員で、15年にRIZINに参戦。16年大晦日のRIZIN無差別級トーナメント準決勝でアミル・アリアックバリに僅差のスプリット判定で敗れた。翌年からベラトールに移籍すると、5戦全勝と波に乗っている。MMA戦績は10勝1敗。

ヘビー級1位ジョンソン©️Bellator

 対するジョンソンはMMA戦績は15勝6敗のベテラン。昨年10月に元UFC強豪のシーク・コンゴに勝利するなど、3連勝中だ。

 暫定王座決定戦の実施理由は、現正規王者のライアン・ベイダー(37=米国)が今季から開幕したライトヘビー級ワールドGPに参加しているため。

フェイスオフのジョンソン(左)とモルダフスキー(右)。©️Bellator

 現地オッズ評価では、ベラトール全勝のモルダフスキーが有利。果たして、暫定王者のベルトを手にするのは、皇帝ヒョードルの意志を受け継ぐモルダフスキーか、歴戦の勇ジョンソンか。 

▶︎次ページ【写真&動画】はモルダフスキーと巨兵ジョンソンの迫力の前日計量&フェイスオフ

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