【ベラトール】暫定王座決定戦を前にヘビー級“ど迫力”KO映像を公開、皇帝ヒョードルやハリトーノフがKO競演
総合格闘技(MMA)の世界メジャー団体の一つ、Bellator MMA(以下、ベラトール)は、6月26日(土・日本時間)の『Bellator 261』にて実施されるヘビー級暫定王座決定戦に先駆けて、公式YouTubeチャンネルで「TOP 10 Heavyweight Knockouts」と題し、過去のヘビー級マッチで起きた衝撃のKO映像集を公開した。
【動画】ヘビー級“ど迫力”KO映像トップ10!皇帝ヒョードルやハリトーノフがKO競演
日本の格闘技ファンにとって見逃せないのは、皇帝エメリヤーエンコ・ヒョードル(=44ロシア)と、“ロシア軍最強の男”の愛称を持つセルゲイ・ハリトーノフ(40=ロシア)のKO競演だ。
映像に収録されている試合で、ヒョードルは、18年4月のヘビー級ワールドトーナメント1回戦で、フランク・ミア(米国)を左フックからパウンドの“48秒殺”KO勝利。前戦となる19年12月に日本で行われたBellator Japanで、クイントン・ランページ・ジャクソン(米国)を初回TKO勝利で破った。
ハリトーノフはベラトールデビュー戦となった16年11月のハビー・アヤラ(米国)戦で、まさかの“16秒殺”KO負けを喫したものの、19年8月に、ヒョードルにKO勝ちしたマット・ミトリオン(米国)をヒザ蹴りからの鉄槌連打でTKO勝ちしている。
世界最高峰の総合格闘技団体UFCのライバル団体として、現在のベラトールがあるのも、このロシアのレジェンドらの活躍が大きく貢献したと言えるだろう。
26日の『Bellator 261』では、ヘビー級1位のティム・ジョンソン(36=米国)と、同級3位のワレンティン・モルダフスキー(29=ウクライナ)が、ヘビー級暫定王座を巡って争うが、その実施理由は、現正規王者のライアン・ベイダー(37=米国)が今季から開幕したライトヘビー級ワールドGPに参加しているため。
ヒョードル軍団の一員でRIZINでも活躍したモルダフスキーと、3連勝と波に乗るジョンソンが激突。勝利の女神が微笑むのはどちらに。
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