【Krush】5連勝中の瓦田脩二「自分が獲らなくちゃいけない」Bigbang王者・昇也は「“昇也キック”で勝てる」=7.24ライト級王座T
7月24日(土)に東京・後楽園ホールで開催の『Krush.127』で開催の「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」1回戦で対戦する瓦田脩二(27=K-1ジム総本部チームペガサス)と昇也(21=士魂村上塾)が、それぞれ公開練習を行った。
瓦田は180cmの長身から繰り出す一撃を武器とするファイター。2019年12月から現在まで5連勝中で、連勝の相手には今回のトーナメントにエントリーされている里見柚己と東本央貴も含まれており、直近の実績面から優勝候補の筆頭と目されている。
前戦は今年3月の『K’FESTA.4 Day.1』で過去に敗れていた東本に飛びヒザ蹴りでTKO勝利している。「前回やっと自分の動きができてきたかなと思います。その点では前回の試合を1回挟んでくれたおかげで調子がいいですね」と、絶好のタイミングでトーナメントを迎えることになった。
所属ジムで行われた公開練習のミット打ちでもパンチ、キック、ヒザ蹴りを鋭く繰り出して、順調な仕上がり具合を見せた。
一回戦の相手である昇也に関しては、「アグレッシブに前に来るようなイメージはあるので、一発を気をつけて戦っていきたいと思いますね」とコメント。Bigbang王者という肩書きを持つ昇也に対して「K-1側も一回戦で自分を他団体の選手と当てたということは、ここで叩き潰してくれってことだと思うんで、その仕事をしっかり果たしたいなと思っています」とK-1 JAPAN GROUPで戦ってきた誇りを持って迎え撃つ。
今回8選手で争うKrushライト級のベルトに対して「自分がデビューする前にいろんな団体を見た中で、Krushの会場に行って、このベルトを獲りたいと思ったのがキックを始めたきっかけだったんですよ」と、キックを始めて一番最初に掲げた目標であることを明かし「まずはそこを獲っていろんな選手と戦っていきたいなと思います」と、瓦田は並々ならぬ想いを語る。
また、初代Krushライト級王者が、瓦田が所属するK-1ジム総本部の梶原龍児代表ということもあり「ライト級のベルトはウチのジムでまだ誰も獲ってないんで、自分がこのジムを選んだのも、自分がライト級なのも、このタイミングでトーナメントが組まれたのも運命というか、自分が獲らなくちゃいけないなっていう想いが強いですね」と意気込む。
瓦田は「5連勝が始まった頃に梶原代表と話して『これから一人トーナメントだと思って連勝していけば、当然のことながらベルトは手に入る』と。それで一戦一戦やっていこうということで今5連勝できているんですよ。ここでトーナメントであと3回勝てばベルトっていうことになりましたけど、自分としてはずっとトーナメントのつもりでやってきたんで、そのままの流れで頑張るだけですね」と、さらに連勝を重ねてベルトを掴みたいところだ。
そして「自分がずっと見ていたKrushのタイトルマッチは、お互いがアグレッシブに倒し合ってベルトを獲っているイメージがあるんで、自分もKrushらしくKOを狙って勝って行きたいと思っています」と語った。
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