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元UFC王者ウッドリー、対するジェイク・ポールに「彼は大怪我をする、コロナになったと逃げるなよ」=8.29米

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2021/08/25(水)UP

ジェイク・ポール(左)と元UFC王者ウッドリー(右)の対戦がカウントダウンを迎えている(Getty/UFC)

 世界的人気のYouTuber ジェイク・ポール(24=米国)と対戦する元UFC世界ウェルター級王者タイロン・ウッドリー(39=米国)の一戦がいよいよ8月29日(日本時間30日)に米国にて行われる。
 ウッドリーは米専門サイト『MMA FIGHTING』のインタビューに応え、ポールに対し絶対的な自信を語った。
 ウッドリーは「試合は自分が主導権を握る。そして、ジェイク・ポールが想像もつかないような怪我をするのを見ることになるだろう。彼はこの後、2度とやりたくないと思うかもしれない」と語っている。

【動画】ウッドリーの豪快KO勝利、相手が失神して倒れる瞬間

 ポールにとってウッドリーは過去最強の相手と言っていいだろう。ポールはこれまでプロボクシング3勝(3KO)無敗だ。しかし、これまでプロのストライカーと言える選手と戦ってはいない。デビュー戦はYouTuberに1ラウンドKO勝利、2戦目は元NBA(プロバスケット)選手のネイト・ロビンソンを2ラウンドKO、3戦目はウッドリーのジムの同僚で元ベラトール王者のベン・アスクレンを1ラウンドKOで仕留めたが、アスクレンは打撃は苦手でグラウンドの選手だった。
 ウッドリーはプロ19勝(7KO/5一本)1分。7KOのうち6つがパンチによるKOだ。

 これまでウッドリーは自身のSNSに練習風景を投稿、元ボクシング王者フロイド・メイウェザーから指導を受ける映像も紹介している。
 ウッドリーは「(私のビデオブログ)『Champ Camp』が土曜日(試合前日)に公開されたら、私が実際に何をしていたのかを見ることになるだろう。皆さんが見ているのは、ほんの一握り。毎日、様々な地形、坂道、スピード、調整、高度などを走り続けてきた。計量が終わってからでは遅い。私は最初に「ノー・ビッチ・アウト」(逃げない)約束を設けたいと言った。なぜなら、もし彼が私のパンチの強さや、このスポーツ(あらゆる格闘技)における私の頭の良さ、つまりIQやコーチ陣の素晴らしさを知れば、(彼が)手を引くかもしれないと思ったからだ」と語っている。

 ウッドリーは、当初、ポールが自分の契約内容を理解して考え直し、日付が近づくにつれて逃げてしまうのではないかと心配していたと認めている。

「もし彼が直前になってコロナ陽性になったと逃げ、辞退というようなことをしたら、私は彼のホテルに行って、彼の鼻にQチップを突っ込んで、7つのテストをすることになるだろう」とウッドリーは付け加えた。

 25日正午のオッズ(英大手ウィリアムヒル)では、連勝中のポールに1.53倍、ボクシング初挑戦のウッドリーには2.50倍とポールが優勢になっている。この予想を覆し、ウッドリーは見事KO勝ちを飾ることができるか。

▶︎次ページは【動画】ウッドリーの豪快KO勝利、相手が失神して倒れる瞬間

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