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【K-1】前王者ゴンナパーと激突の西京佑馬「何が何でも勝ちに行く、次はタイトル戦を」=12.4

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2021/11/20(土)UP

ミット打ちで快音を響かせる西京©️K-1

 12月4日(土)K-1大阪大会(大阪府立体育会館第1競技場)のライト級スーパーファイト[3分3R・延長1R]にて、前K-1 WORLD GPライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と対戦する、西京佑馬(21=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が公開練習を行なった。

 西京は第8代Krushスーパー・フェザー級王者で21歳の伸び盛りの選手。今年に入り、篠原悠人、竜樹を下し連勝と波に乗っている。

西京の破壊力ある右フック!

 対するゴンナパーは今年7月のK-1福岡大会で行われた王座防衛戦で、朝久泰央に延長の末、敗北し王座陥落。今回が再起戦となる。

 西京は公開練習でミット打ちを披露。力強い右ストレートと右ミドルをミットに叩き込み、万全の調子をアピールした。

 西京は前王者ゴンナパーとの大一番に向けて「7月のK-1福岡大会(竜樹に判定勝ち)が終わって、9月にオファーがなくて、出るなら12月の大阪だなと思って準備は進めていたので、試合そのものは問題はないです」といい、「これに勝ったらタイトルマッチにも一気に近づくと思うし、ここ最近の試合の中で一番気持ちが上がっています。絶対勝ちたいですね」と興奮する。

果たして西京は、ゴンナパーのこの左ミドルをどう対処するのか。

 ゴンナパーの印象として「K-1に初参戦した時から試合を見ていて、とにかくパワーのある選手だなと。ローもミドルもパンチも全部が重い」と警戒するも、サウスポーの兄(西京春馬)とのスパー練習や、アマ時代にムエタイルールの試合を経験していたことから「自分的にはサウスポーもムエタイの選手にもあまり苦手意識はないので、意外と行けるんじゃないかと思っています」と、自信を持つ。

 勝利へのイメージについても「これから完璧にするというか、明確な対策を立てていきたいと思ってます。ゴンナパー選手はそこまで身長も高くないので、自分のリーチを活かしながら戦えば戦いやすいのかなというのがあります」と、万全だ。

 西京は最後に「僕はここでゴンナパー選手に勝ったらもう次はタイトルマッチでいいんじゃないかと思う。ゴンナパー選手に勝って怪我がなければ来年の早い段階でやりたいと思ってます。何が何でも勝ちに行く」と、力強く意気込んだ。

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