【K-1】ゴンナパーが公開練習で気合! 朝久から王座奪還を見据え西京佑馬を相手に再起戦=12.4大阪
12月4日(土)K-1大阪大会(大阪府立体育会館第1競技場)のライト級スーパーファイト[3分3R・延長1R]で西京佑馬(21=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する前K-1 WORLD GPライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が気合の公開練習を行なった。
【フォト】ゴンナパーの気合の膝蹴りがミットに食い込む!持ち手は苦しそう
2分1R、キック、パンチ、そしてヒザ蹴りを気合いのこもった咆哮を上げながら、トレーナーの持つミットに打ち込んだゴンナパー。試合までは約1カ月となったが順調に調整を進めているようだ。
前回の試合、今年7月K-1福岡大会での王座防衛戦では朝久泰央に延長の末、敗北し王座陥落。しかし、「前回の試合はもう過ぎてしまったことだから、次にいい試合をすることを考えるだけ」と、既に気持ちは切り替えている様子だ。
タイトルマッチ後は1週間ほど休養にあてて、その後すぐに練習を再開したという。朝久との試合も映像等で振り返り、そこで見つかった弱点の修正と、より強い体を求めたトレーニングに日々を費やしているそうだ。
今回対戦する西京は第8代Krushスーパー・フェザー級王者で21歳の伸び盛りの選手だ。その西京戦に向け「よく研究して、勝てる練習内容に変えている」「いつも通り映像を見て研究して、西京はパンチのコンビネーションが優れているので、今後も映像を見て対策していきたい」と今以上に研究を重ねて、試合までに西京を丸裸にする腹積もりだ。
ムエタイで格闘家としての長いキャリアを積んできたゴンナパーだが、自分自身がK-1ルールにおける成長も実感できている。「K-1ルールを始めたばかりの頃はどうしてもムエタイの動きも出ていたし、その中で警告を受けることも多かった。でも最近はそういうことも全くなくなった」と、若い世代に負けることなく、ムエタイ大魔神はまだまだ進化の途上にあるようだ。
今回は5カ月ぶりの再起戦となるが、その先の目標もある。ベルトを奪われた朝久へのリベンジに「同じ相手との2回目の対戦では負けたことがない」と自信を見せるゴンナパー。さらに「今はライト級(62.5kg)で試合をしているが、いずれはスーパー・ライト級(65kg)にも挑戦したい。何年か先になるとは思いますが、階級を上げてということも考えている」と、スーパー・ライト級への階級転向も頭に描いている。
ちなみに7年前のこの11月3日は現体制のK-1が旗揚げした日。7年前はM-1で戦っていたというゴンナパーだが、7年経った今も変わらずリングで戦い続けている。そして、今回の西京との試合からまた新たな目標に向かって、貪欲に第一歩を踏み出す。
■大会名:『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~』
12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)
▼スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
vs
西京佑馬(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
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