【NO KICK NO LIFE】“スーパーフライ級王者対決”石井一成vs花岡竜、“新鋭対決”石井寿来vs平松弥の2試合決定=1.9
2022年1月9日(日)に東京・ニューピアホールで開催される『NO KICK NO LIFE』の追加対戦カードが発表された。
同大会は2部制で開催されるが、すでに1部の藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット)vs HIROYUKI(RIKIX)、2部の森井洋介 (野良犬道場)vs 健太(E.S.G)が決まっていた。
今回は1部の2試合のみの追加となり、52.5kg契約で石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)vs花岡竜(橋本道場)、51kg契約で石井寿来(ウォーワンチャイプロモーション)vs平松弥(岡山ジム)が発表された。
石井は、昨年12月のBOMで片島聡志からムエタイのWPMF世界スーパーフライ級王座を奪取。近年ではヒジ無しルールにも積極的に参戦し、今年7月には「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」に参戦も、RISE王者・大﨑一貴からダウンを奪われ敗北を喫した。11月の再起戦では、小嶋・Nor Nakusinを判定で下したばかりだ。
対する花岡は、中学卒業後の19年にプロデビュー。20年8月にINNOVATIOフライ級王座を獲得。今年にはKNOCK OUTのトーナメントに参戦すると、空龍と濱田巧に勝利して、初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王者となり、“平成最後の怪物”と呼ばれるようになった。11月のKNOCK OUTのリングでは、老沼隆斗(STRUGGLE)を左ボディブロー一撃で倒している。
スーパーフライ級のトップファイター同士の対決は、今後のトップ戦線を含めて見逃せない試合になりそうだ。
また、石井寿来vs平松弥も注目の一戦となる。
石井寿来は、石井一成の甥で幼少期よりジュニアキックで腕を磨き、48勝14敗1分の戦績を残したエリート。中学一年生の頃にタイに渡り、19年3月にはルンピニースタジアムでの初陣を勝利で飾っている。
今年3月には『KROSS×OVER』に出場し2R KO勝利。4月には『NJKF拳之会主催興行』で優心を撃破。6月はスック・ワンキントーン・フライ級王者の細田昇吾とのワンマッチに挑んだが、僅差の判定で敗北。7月のBOMで判定勝利し、WMC日本フライ級王座を獲得。11月はTOMOを判定で下した。
対する平松は、INNOVATIONバンタム級王者・平松侑の2歳下の実弟。兄の侑は今年1月に白幡裕星を下しINNOVATION王座を獲得。弥は、今年5月に白幡裕星の実兄・太陽を判定で下してプロ4戦目を勝利で飾った。
今回の石井寿来と平松侑の新鋭対決は、ともに将来有望な選手。この試合は、二人にとってターニングポイントになるかもしれない。
<追加対戦カード>
【第1部】
▼52.5kg契約3分5R
石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)
vs
花岡竜(橋本道場)
▼51kg契約3分3R
石井寿来(ウォーワンチャイプロモーション)
vs
平松弥(岡山ジム)
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