【フィットネス】空手女王コリナさん、ビキニで”美ボディ”に変身しコンテスト優勝、食のこだわりも語る
11月13日(土)、横須賀芸術劇場で開催された『ベストボディ・ジャパン2021日本大会』のウーマンズクラス(40~49歳)で見事日本一に輝いた女子空手家のラザレスク・コリナ (Lazarescu Corina)さん。ビキニ姿でシェイプしたボディ、優雅なポージングで魅了した。
そんな彼女に昨日30日、トレーニングや、食事について聞いた。
ルーマニア出身の彼女は 22年ほど前に舞台衣装を手掛けるデザイナーとして来日したが、空手に魅了され、フルコンタクトルールの全日本空手道選手権大会(士道館主催)では2010年と13年と2度優勝している。
膝の手術で競技を引退。そして次に挑んだ競技がこの美ボディコンテストだった。最初に挑んだのは2019年。ベストボディ・ジャパン千葉大会ではグランプリに選ばれたが、日本大会では優勝には届かなかった。
その悔しさからこの日本大会で優勝することを目指し、美ボディコンテスト向けのより美しい体を目指すために、筋トレや空手で筋肉をつけた、ややガッチリボディから美ボディ用に変更する必要があった。このコンテストは筋肉美ではなく、女性らしい美ボディ。そこで体幹トレーニングを中心に体をシェイプさせていった。
また、彼女は健康のアドバイザーとしても活動しており、食事面のこだわりを強く主張する。「まず小麦由来のものを食べない。例えばパン、うどん、スパゲティなど。これはボディメイクのためではなく、健康のための意識です」と語る。小麦、特に小麦胚芽に含まれる「小麦胚芽凝集素(WGA)」というレクチンは普段から多く摂取すると、腸にダメージを与えたり肥満にもつながる説もある。
コリナさんは普段の炭水化物は玄米や黒米、キヌアなど、精製されていない栄養豊富なものが中心。大会2週間前には低糖質に切り替え、野菜やベリー系の果物(ブルーベリーやブラックベリー、ラズベリーなど)からわずかに入った炭水化物から糖質を摂取するという。タンパク質は肉も食べるが、それより魚を選ぶなど食事のことを語ればきりががないという。
要は体にダメージが少なく、無農薬で栄養豊富で新鮮な食材を選ぶ。美ボディと健康のためには、まずは基本の食事からだと教えてくれたコリナさん。
そして今後の目標については「ベストボディ部門で優勝できたので、フィットネス部門で次は優勝したいです。毎年違う身体にチェンジしていくのがとても楽しみ」と語る。
空手から美ボディのベストボディ部門を制し、次はフィットネス部門。さて次はどのような身体に変身するのだろうか。
なお、現在コリナさんはインターナショナルスクールで子供たちへの空手の指導、英語の教師、美ボディや食のパーソナルトレーニングの3本柱でやっており、コリナさんのインスタグラム(@lacori0208)でも問い合わせを受け付けている。
撮影・協力:FITNESS LOVE 取材:イーファイト
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