【ONE】修斗世界王者・箕輪ひろば、対戦する元UFC猛者ブルックスに「相手の強みを消す、初回一本勝ちもある」=1.28
1月28日(金)にシンガポール・インドアスタジアムにて開催される格闘技イベント『ONE: ONLY THE BRAVE』のMMAストロー級マッチにて、同級3位のジャレッド・ブルックス(28=米国)と対戦する、同級4位の箕輪ひろば(22=総合格闘技道場STF)の試合前インタビューが、主催者から届いた。
箕輪は修斗ストロー級世界王者。20年11月にONE初参戦すると、リト・アディワン、アレックス・シウバと強豪勢を撃破し、タイトル戦線に浮上した。
対するブルックスはストロー級世界トップの強豪ファイター。UFC2勝2敗の戦績を持ち、19年12月のBellator Japanで、RIZINでも活躍するDEEP王者の越智晴雄に判定勝利。昨年11月にONEに初参戦すると、箕輪を苦しめたアディワンを持ち上げ豪快バスターで叩き落としチョークで戦慄の一本勝ちを収めた。
箕輪はブルックスの印象を尋ねられると 「彼の強みは、レスリングと絶対的な極め力ですね。アディワンに一本勝ちしたって言うのはフィニッシュ力って言うのはすごいなと。あとはテイクダウン能力も素晴らしい」と警戒。
その一方で「弱みというか、僕の強みですが、判定まで行ったら勝てる試合は作れる。僕の方が優れているのは、総合格闘技の能力ですね。レスリング、グラップリング、打撃、フィジカル、個別で見たら彼の方が高いでしょう。でもそれを組み合わせる力、うまく循環させる力は僕の方が強い。過去2戦を見てもらえればわかると思う。寝技の技術プラス打撃とか、エスケープしながらパウンドとか、そういうパーツじゃないところで見たら僕の方が強いと思います。総合格闘技っていう競技のレベルは僕の方が優れていると思います」 と、強い自信を見せた。
戦いの流れについては「相手の強みが出ないように戦う、相手の強みを消していく戦い方をしていきます」といい、作戦は「何パターンかありますけど、3ラウンドに一本勝ちかなと思います。苦しい展開、キツい展開を入れても、スプリット判定勝ちかなと。運とかを入れれば、KO勝ちもあるかとは思います。1ラウンド一本勝ちもあり得ると思います」と、北米の猛者を相手に微塵も臆する様子はない。
ONE3戦目にして、更なる強豪をぶつけられた箕輪だが、この戦いに勝利すれば、一気にタイトル挑戦も見えてくるだろう。箕輪の勝負の一戦、注目だ。
▶︎次ページは【動画】ブルックスが上から叩き落とす豪快バスターからチョークで締め上げた戦慄の一本勝ち映像
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