再びUFC目指す”最強マッスル女子”中井りん、優勝に向け原点の柔道で汗=3.12
3月12日(土)にニューピアホールで開催する女子MMA(総合格闘技)イベント『DEEP JEWELS 36』フライ級トーナメントに”世界最高峰MMA”のUFCを目指す中井りん(35=修斗道場四国)が2年半ぶりの公式戦に挑む。
試合も1ヶ月あまりとなった4日、自身のTwitterでは、自身の格闘技の原点である柔道の名門、棟田道場で練習したことを報告した。
【フォト】中井が柔道場でポーズ、ビキニ計量やサンタ衣装のセクシー写真も
棟田道場とは柔道のオリンピアンなども練習に訪れる愛媛の強豪柔道場。館長の棟田利幸は劇画『空手バカ一代』で芦原英幸と対決する柔道家・雲井大吾のモデルとして描かれたことでも有名。息子の棟田康幸は世界柔道の100kg超級と無差別級で金メダルを獲得している。
中井は幼少の頃から棟田道場で柔道を学び、成績を出し、オリンピックを目指していたが、名門帝京大学進学後に膝を壊し大学を退学。総合格闘技に転じたあとも、ブログなどで棟田道場の練習を報告していた。
17年には「私にとって棟田道場は家です。 棟田道場の人は家族です。 子供の頃からの故郷で心の落ち着く場所なんです」と綴っている。
今回、試合に向け棟田道場で練習し「棟田先生、今日も有難う御座いました。とても良い練習になりました。練習を付けて下さる皆さん有難う御座います。私の試合が決まってみんな喜んでくれて、協力してくれて感謝しています」と棟田道場でも試合に向けた練習を積んでいると報告した。
中井はこの道場のコーチとしても名を連ねる。今回の試合でも豪快な投げ技からのパウンド連打KO、そして腕十字による一本勝ちに期待される。
中井は16年3月にUFCで判定負けを喫してから、無敗の6連勝で全てKOか一本勝ちのフィニッシュ。16年のRIZINではレスリング全日本優勝の実績を持つ村田夏南子(のちに米インヴィクタ王者となりUFCに参戦)を圧倒し3Rにチョークで一本勝ちしている。
なお、中井りんをはじめ、注目の杉山しずからが参戦するフライ級GPは後日トーナメント組み合わせが発表される。
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