【KNOCK OUT】6.26ビッグイベント開催決定、引退示唆の皇治に宮田Pが再度ラブコール「キックボクサー皇治に上ってほしい」
6月26日(日)に東京・国立代々木競技場第二体育館で新生KNOCK OUT初のビッグイベントが行われる。8日の会見で発表された。
現KNOCK OUTの前身であるREBELSは、昨年2月の大会を最後に業務提携していたKNOCK OUTブランドに統合。以後、後楽園ホールをメインに興行を行ってきたが、今回キャパ4,000人規模の代々木第二体育館でのイベントを行う。
【動画】REBELSファイナル大会、皇治と山口代表のエキシビションマッチ映像
会見で、宮田充プロデューサーは「久しくキックボクシングとしてビッグイベントというのが行われていないと思っている」と口火を切り「海外選手も6月だったら招聘出来る。1日だけのお祭りというよりもこれがスタート、今年や来年に第二弾があるのか継続していける第一歩になれば」と継続的なビッグイベントの開催も視野に入れる。
参戦選手は現KNOCK OUTファイターたちに加え「初参戦してくるファイターや、外国人」を考えており、トーナメントも考えている。
またKNOCK OUTファイター以外で参戦を期待する選手として、宮田氏は「一人挙げるとしたら、皇治選手」と、昨年2月のREBELSファイナル大会で山口元気代表とスペシャルエキシビションマッチを行った皇治の名を出す。
皇治は今月20日のRIZIN大阪大会で、梅野源治との再戦を控えている。その発表会見で皇治は「キックは今回と5月の大会に出ようかな。(その後)キックはやめて新しい挑戦をするつもり」と、キックボクシング引退を示唆していた。
宮田氏は昨年2月の一夜明け会見で皇治に「次は公式試合に上ってほしい」と呼びかけていたが、今回改めて「6月、キックボクサー皇治には上ってほしい」とラブコールを送った。
他、国内他団体の選手でも「手が上ってきたら嬉しい」と語り、ファンに対しても「こういうKNOCK OUTが見たいという声を頂ければ嬉しい」と選手・ファンと一緒に作り上げていけたらと語る。
最後に「6月26日というのは、アントニオ猪木とモハメド・アリが戦って”世界格闘技の日”となっています。これはもうやるべきだなと、いい日が取れた」と76年の同日行われた猪木vsアリの『世紀の一戦』に因んだ記念日に開催出来ることを喜んだ。
この代々木大会について、会見に同席していたKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・龍聖も「(自分は)メインかそこらへんになるんじゃないですかね」とメイン宣言。
また以前から龍聖が「ぶっ潰す」と狙っていた12連勝中の安本晴翔との対戦についても「そこらへんになるんじゃないですかね」と念願の相手との対決を望んでいる。
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