【RIZIN】皇治、参戦は「トレーナー全員が反対」も出陣、冬眠から覚めた理由語る＝3.20大阪

2022/03/04（金）UP
（最終更新：2022/03/04 13:29）

　冬眠中だった皇治が、3月20日（日）大阪・丸善インテックアリーナにて開催する『RIZIN.34』で元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治（PHOENIX）と再戦。前回同様61kg契約のキックボクシングルールとなる。
　皇治と梅野は昨年6月の『RIZIN.29』で対戦。皇治が開始序盤で偶発性のバッティングをしてしまい、相手の梅野源治が続行不能となりノーコンテストとなっていた。

【動画】皇治のバッティングの衝撃の瞬間、冬眠から覚めた理由も語る

　会見終了後、皇治は自身のYouTubeに「冬眠から覚めた理由」と題し今回の参戦を決めたことについて説明した。
　皇治は昨年の試合について「めちゃくちゃ悔しかった。初めて（格闘技界から）消えた方がいいと思ったし、沢山の人に支えられてリングにも上がって」と昨年のRIZINの１勝2敗1無効試合の戦績を悔やんだ。

　そして「社長に叩き起こされた。冬眠中はクセをを直さないとと思ってやってきたけど、このタイミングで、ここで出ていかなかったら男じゃないと言われたら、普段、男、男といってる俺が行かないとカッコ悪いやん。そやから出ようと思い、やるけども言い訳は全くない。俺が出ることで少しでも盛り上がるならそれでいいと思って決めた。トレーナーは全員反対やったけど、俺から話ししてみんなで戦おうとなっているし、去年の鬱憤を晴らしたいと思っている」と前戦の昨年大みそかに2-0の僅差で敗退後、短い冬眠だったが、再起戦に挑む。

　大会まであと2週間あまり。「（急な）ダイエット無理、俺32歳。俺は62kgがいいといったけど梅野ちゃんが61kgがいいと言ったので偉大なムエタイ王者に合わさせていただきますよ」と体重も合わせる。

　最後に大会参戦へ「ちゃんと立ち上がって少しでもみんなにパワー与えたい。諦めなかったらいいということを。何回倒れてんねんと言う話やけど、でも全部自分。正々堂々、しっかり整えて戦う。社長にあれだけ言われたら冬眠中やけど出なあかん。もちろんバチバチ行くよ」と真っ向勝負を宣言。ファンには「大阪大会盛り上げてほしい、しんどいことばかりやけど頑張りましょう」と呼びかけた。

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