【DEEP JEWELS】二冠王・大島沙緒里がアトム級初Vに挑む、対する柔術JK・須田萌里は「最年少チャンピオンになります」
5月8日(土)に後楽園ホールにて開催される格闘技イベント『skyticket Presents DEEP JEWELS 37』の追加対戦カードが発表された。RIZINで浅倉カンナを破ったDEEP JEWELSアトム級(47.6kg)王者の大島沙緒里(27=AACC)が初防衛戦(5分3R)を行う。相手は5連勝中の柔術JK・須田萌里(17=SCORPION GYM)だ。
二児の母でもある大島は、2020年1月にプロデビュー。その極めの強さを武器にわずか4戦でDEEP女子ミクロ級(44.0kg)王者のベルトを手にした。さらに昨年3月に開幕したDEEP JEWELSアトム級GPに参戦すると、6月の決勝戦で青野ひかるを破り2冠を達成。10月にはRIZINに参戦し、浅倉カンナに判定勝利している。
しかし今月12日の大会で、49kg戦で階級上のストロー級(52.2kg)ファイター・HIMEに判定負けした。
対する須田はアグレッシブな寝技が持ち味の17歳・現役高校2年生。
ブラジリアン柔術で多数の入賞実績を残し、昨年10月のデビュー戦で柔術の強豪・村上彩と善戦するも敗北。しかし、その後は連勝を続け、伸び盛りの成長を見せている。昨年12月にはRIZINにも参戦したJKストライカー・竹林愛留を腕十字で下し、さらに今月12日には青野ひかるにこれも腕十字で一本勝ち。
青野戦のマイクで「今日勝って5連勝したので、大島さんとタイトルマッチしてほしいです」と希望し、願いが叶えられた。
大島はHIME戦後、SNSで「適正階級じゃないと言われるけれど、49kgでも戦っていかなきゃなんです」と今後も階級を超えての戦いを続けると宣言、今回の試合については「この時期にやらなければいけない理由があり、試合を組みました。厳しいトーナメントを勝ち抜いて取ったベルトを守り切ります」と必勝の連戦に臨む。
また同日には、大島の夫で18年の講道館杯 男子60kg級優勝の柔道選手・大島優磨が、後楽園ホールからほど近い講道館で全日本強化選手選考会に出場する。夫婦揃って勝利を挙げられるか。
須田もSNSで「ようやくたどり着いたタイトルマッチ。この機会を逃しません。ここで私が勝って最年少チャンピオンになります」と、DEEP JEWELSの最年少王者記録更新に意気込む。
今月21日には、18歳のKARENがPANCRASE女子ストロー級を獲得し”パンクラス史上最年少”王者となったが、今回17歳の須田が勝てば更に若い王者の誕生となる。
DEEP史上最年少王者の誕生か、現役2冠王者がその強さを見せつけるのか。
▶次ページ:【動画】JK柔術家・須田が青野ひかるに見事な腕十字を極める
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