【RISE】原口健飛が再起戦へ計量パス「自信を持ってリングに上がり圧倒的に勝つ」＝4.2

2022/04/01（金）UP
（最終更新：2022/04/02 11:34）

　4月2日（土）東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催される『RISE ELDORADO 2022』出場選手の公開計量が、1日（金）都内で行われ、セミファイナルの[SuperFight!ライト級（-63kg）3分3R延長1R]で対戦する原口健飛（FASCINATE FIGHT TEAM）は62.95kg、ロンペット・Y’ZDGYM（Y’ZD豊見城）は62.60kgで共に契約体重をパスした。

【フォト】原口健飛とロンペットが計量でマッスルポーズ

　原口は昨年11月のRISE大阪大会でペットパノムルン・キャットムーカオに判定負けを喫したが、これは自身にとって4年ぶりの黒星となった。今年2月の対戦カード発表記者会見で、対戦相手のロンペットに”チャイスー（闘争心）”が無いと指摘された際も「言われても仕方がない。次は圧倒的に勝ちます」と応えており、敗北から5カ月メンタル面強化をしたと語っていた。

　計量後の会見では「明日は自信を持ってリングに上がります。そして圧倒的に勝ちます」とコメントし、前戦と違う強さをどこで見せたいかと問われると「戦う前からですよね。前から負けてるところがあったから、そこを改善して、そこを勝てば試合も勝手に変わってくると思うんで。だから試合前からですね」と意気込む。

　久しぶりの再起戦になることに関してはあまり考えておらず、いつも通りやるだけと応え「また原口健飛に期待してもらえるような試合をしたい」と語る。

　対戦相手のロンペットへ「ペットパノムルンとちょっと似たような感じがしましたね。優しい目つきの中に、何か力強い何かを感じました」を.と印象を語るも、ロンペットが原口のバックキックを警戒しているという話には、バックキックを出しますと短く返答するのみだった。

　対するロンペットは那須川天心と激戦を繰り広げたロッタンと対戦経験があり、日本では勝次、梅野源治、北野克樹から勝利を収めるなど、4年間無敗を貫いている。試合中は、絶対に心が折れないというロンペットは「対戦相手、明日しっかり気を付けてください。倒すので」と穏やかな表情で話す。
　最後は通訳なしで「皆さん応援よろしくお願いします。明日がんばります」とメッセージを送った。

　原口が、敗戦からさらに強くなった姿で勝利を手にするか、ロンペットが”チャイスー（闘争心）”の差を見せつけるのか。注目のセミファイナルが繰り広げられそうだ。

＜計量結果＞
▼セミファイナルSuperFight!ライト級（-63kg）3分3R延長1R
原口健飛（FASCINATEFIGHTTEAM／RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント優勝、第6代RISEライト級王者）→62.95kg
vs
ロンペット・Y’ZDGYM（Y’ZD豊見城／ISKAムエタイ世界スーパーライト級王者）→62.60kg

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など

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