【RISE】原口健飛が、逆襲を決意! ロンペットを倒して世界の扉を開きに行く=4.2
4月2日(土)に開催される『RISE ELDORADO 2022 』の記者会見が18日、都内の会場にて開催。那須川天心vs風音の注目対戦カードに続き、追加対戦カードが4試合発表された。中でも注目は、第6代RISEライト級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)vsロンペット・Y’ZDジム(Y’ZD GYM)だ。
原口は、20年1月にライト級王座をKOで獲得すると、8月にはRIZINで大雅にKO勝ち。さらに10月の『RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント』で優勝し、昨年3月に白鳥大珠との“因縁の対決”を2度のダウンを奪う完勝で制した。同9月にタップロン・ハーデスワークアウトと対戦し、3R TKO勝ち。11月にはGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオと対戦して、判定負け。今回が再起戦となる。
相手のロンペットは、那須川天心と激戦を繰り広げたロッタンと対戦経験があり、日本では勝次、梅野源治、北野克樹から勝利を収めるなど、4年間無敗を貫いている。ロンペットはこの大会へ向けて、「原口はタイ人への苦手意識があるように感じます。一番の違い、それはチャイスー(闘争心)が私の方がはるかに上ということです。試合中は、絶対に心が折れません」とコメントした。
ルイ・ヴィトンのスーツ姿で会見に出席した原口は、「前回は4年ぶりの負けを経験しました。期待を裏切ってしまったので、今回は裏切らないようにします」と必勝の覚悟で臨むという。ロンペットにはタイ人への苦手意識、チャイスーがないと指摘されたが、「言われても仕方がない。次は圧倒的に勝ちます」と気を引き締めた。
敗北から5カ月、強化したのはメンタル面だと語る。「メンタルを強化するために、いつもより多く練習しています。不安要素は、練習をしっかりやることで消しています」と一から作り直してきていることを明かした。
梅野戦を見る限り、ロンペットはテクニックだけではなく気持ちが強い。「その試合はムエタイルールでしたが、たしかに気持ちは強かったです。あとは目がいいなと感じました。期待を裏切らないように、強いと思われる試合をしたいです」と原口。RISEがGLORYと提携したことで、ペットパノムルンとの距離は近づくこととなり、「そこまで辿り着くように勝っていくだけです」と決意は固い。
RISEの伊藤隆代表は「世界の扉を開いて、GLORYとの対抗戦に出てほしい」と原口に期待をかけている。そのためにも、ロンペット撃破はマストになる。那須川天心のRISEファイナル大会で、原口は世界への扉を開けることができるのだろうか。
▶次ページは【動画】原口が怒涛のパンチでタップロンを豪快にKOする瞬間
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