【ベラトール】ウクライナ自宅が爆撃された世界王者アモソフ、生死を賭けベルトを回収「これに多くの歴史が刻まれている」
ロシア侵攻に対し母国ウクライナの防衛活動を行う、MMA(総合格闘技)団体ベラトールの世界ウェルター級王者、ヤロスラフ・アモソフ(28=ウクライナ)が、爆撃された自宅から、自身が所持するベラトールのベルトを回収された映像が大きな話題を呼んでいる。
【動画】軍服姿のアモソフが爆撃された自宅から王者ベルトを回収した瞬間
ベラトールは2日、公式インスタグラムにて、アモソフの近況の映像を投稿。そこには、完全フル装備の軍服姿のアモソフが爆撃された自宅の地下倉庫からベラトールのチャンピオンベルトを回収する姿が映し出されている。
映像キャプションには「このベルトには沢山の歴史が刻まれている!見捨てるわけにはいかない。私の母がベルトを安全な場所に保管し、ベルトは爆撃から生き残った」とアモソフのメッセージが書かれている。
この映像は多くの反響を集め、コメント欄には「彼の安全を祈っている」「これこそが本物のチャンピオンの姿」「彼を倒す選手がいるのだろうか」などと、勇気ある行動に多くの称賛の声。
また、ベラトールのコーカー社長もこの映像を自身のツイッターでリツイートし「言葉にならない。彼は戦士だ」とその行動に敬意を表した。
アモソフは本日5日に自身のツイッターで映像を投稿。彼が活動する地域なのか、多くの建物や飛行機までもが破壊される惨状が映し出されており、これを見る限りでは、アモソフがベルトを回収した行動は生死を賭けたものだったと想像できる。
ロシア侵攻が行われる前、26戦無敗の王者アモソフは5月14日の『『Bellator LONDON』のメインイベントで、同級1位のマイケル・ペイジ(英国)とのタイトルマッチを行う予定だったが、アモソフの自国の防衛活動のため中止。代わりに、ペイジと同級4位のローガン・ストーリー(米国)が同級暫定王座決定戦を行うことになっている。
アモソフの安全と共に、彼が復帰する日が早く訪れることを望みたい。
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