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相席スタート山添、”新極真”強豪女子のボディ打ち連打にKO負け

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2022/07/23(土)UP

相席スタート山添が新極真の女子強豪・石原のボディ打ちで沈んだ

 お笑いコンビのニューヨークと相席スタートが23日、東京体育館にて行われた『新極真会×吉本興業ふるさとアスリート』の記者会見に出席した。
 吉本興業が設立した地域活性化を目的にスポーツ選手を出身地に派遣する「吉本ふるさとアスリート制度」に、新極真会の小学生から大学生までの選手たちがエントリーし意気込みを語り実演も披露。女子強豪が相席スタート山添をボディ打ち勝負で沈めてしまうシーンもあり、会場は大いに盛り上がった。

【フォト】山添が強烈ボディ打ちで沈んでゆく瞬間

 空手の心得があるニューヨークの2人と相席スタートの山添が道着を着て登場。この新極真の若手たちが「吉本ふるさとアスリート」として相応しいのかと3番勝負をしろと登場した。

ニューヨークの嶋佐が村田選手のビッグミットを持った

 まず、極真空手で初段を持つニューヨークの嶋佐和也(36)がビッグミットを持つと、全国大会小学校4、5、6年と組手で3連覇を果たしている村田哲成選手(13)のパンチの連打から前蹴り、そして後ろ蹴りの連続技で吹っ飛んでしまう。逆にミットを打っても息が切れ、学生時代ぶりの空手についていけない様子だった。

 2番目の勝負は、ニューヨークの屋敷裕政(36)が下段回し蹴りに耐えられるか。屋敷は学生時代に空手二段まで取った腕前だが、新極真会の全日本大会で女子準優勝の実績を持つ鈴木未紘選手(16)が登場し2~3発の下段蹴りに苦悶の表情で後退してしまう。

ニューヨークの屋敷は鈴木の下段蹴りを受け苦悶の表情

 そして最後の3番目の勝負はボディ打ち。空手経験者の相席スタートの山添寛(37)が登場した。相手は新極真会の全日本大会で女子3位の実績を持つ石原凜々選手(21)。石原が山添にボディ突きの連打を喰らわすとわずか3発でうずくまる。しかし「もう一回やらせて欲しい」と懇願し、さらに「大したことないかもな!」と開き直る。
 再び石原のボディ連打を受けた山添は次は5発で沈み降参。この新極真の若手選手たちを「吉本ふるさとアスリートに認めます!」とようやく発言し、新極真会と吉本ふるさとアスリートのタッグを組むことが決まった。

 なお、新極真会では本日23日と明日24日の2日間、同場所でドリームフェスティバル全国大会を開催。青少年と壮年の男女、年齢、階級別など優勝を目指し争われる。

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