NY繁華街で無差別暴行事件が発生も、柔術黒帯の格闘家が犯人を取り押さえる
米国ニューヨークの繁華街の路上で男が無差別暴行を働いたが、ブラジリアン柔術黒帯を持つ男性が取り押さえた。7月30日(現地時間)に米TV放送局『NBCニューヨーク』など複数のメディアが報じ、話題となっている。
【動画】マラバナンさんが投稿した“犯人捕獲”の映像、最後は警官に引き渡す
事件は27日にニューヨーク市マンハッタン・ソーホーの繁華街で起きた。犯人の男は街の複数の通行人を突然殴りつけるという無差別的な暴行を加えたといい、この事件を解決に導いたのが、ブラジリアン柔術黒帯を持つロ・マラバナンさん。
マラバナンさんは仕事に出掛ける途中で事件に遭遇。被害者を殴って逃げ去る犯人を追いかけると、犯人に後から飛び掛かり、柔術技の「シートベルトポジション」をとりながら、犯人を地面に引き倒し、制圧したという。
シートベルトポジションとは、まるでシートベルトのように、相手の背後から自分の片側の手を相手の首筋から胸に回し、反対の手を脇下から回し、両手をしっかり組んでコントロールする状態。
犯人は逃げようと、マラバナンさんを全力で引き剥がそうともがいたが、柔術黒帯の技の前には無駄な努力だったようだ。
自身のSNSで公開したこの“犯人捕獲”の映像では、マラバナンさんと、別の男性2人とで押さえ込み、警察の到着を待つ様子が映し出されている。
マラバナンさんは、フィリピン生まれで9歳の頃から両親と移住したニューヨーカー。市内にある柔道・柔術ジム『Kano Martial Arts』で、インストラクターを務めている。
マラバナンさんは自身のSNSで今回の事件を振り返り「格闘家として、やるべきことをやっただけ。ニューヨーカーとして、助け合わなければと思った」と、勇気ある行動の理由を述べた。
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