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【K-1】大和哲也、初防衛達成し「34歳でまだまだ進化している」次は不可思にアベンジ宣言!

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2022/09/12(月)UP

K-1スーパー・ライト級王座の初防衛に成功した大和哲也

 9月11日(日)神奈川・横浜アリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~』の一夜明け会見が、12日(月)都内にて行なわれた。
 セミファイナルの「K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ」で挑戦者の佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を判定3-0で退け、初防衛に成功した王者・大和哲也(大和ジム)が出席し、試合を振り返った。

【動画】大和がダウンを奪った瞬間

3Rに打ち合いの中、ダウンを奪った大和

「無事防衛できたこと、アベンジ(リベンジと異なり正義感の意味合いが強い)できたことは良かった」と安堵の表情を見せた大和。「練習してきたことが全然できなくて、反省点しかない」と、練習の成果を出し切ったとは言えない様子。だが「凌ぎ合い、削り合い、魂が震える試合を見せられて良かった。気合い、根性、執念、大和魂の試合だった」と、ファンに感動的な試合を届けられたことについては満足げ。

 2年前に対戦(大和が判定負け)した際の佐々木と比較して「今回はさらに上手くなって強くなっていてやりづらくて、強いと1Rから焦ってしまいました」と話す。相手の実力を認めた上で「大蔵選手という最強のチャレンジャーを退けてベルトを巻いたので、王者と言える」と胸を張った。昨日の防衛で“真の王者”となった。

大和のボクシング技術も冴えた

 本日の一夜明け会見では、元K-1ライト級王者・林健太や19年12月に大和がKO負けを喫している不可思がタイトル戦をアピールしていた。それを聞いて「今回の試合がアベンジロード第一章。第二章は不可思選手とベルトを懸けて戦いたい気持ちが強いです。王者として、不可思選手とやらせてもらいたい」と応じる構え。

 K-1ではベテランファイターとして知られる大和は、戦績は70戦間近。「疲れも出てくるし、ダメージも抜けにくい」と年齢的な衰えも感じつつも、「34(歳)でまだまだ進化していると思っています」と防衛戦を経て、確かな手応えを感じていた。大和のアベンジロードはこれからも続いていく。

▶︎次ページは【動画】大和がダウンを奪った瞬間

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