ナイジェリアの過激格闘技「ダンべ」で衝撃KO、失神続出シーンが話題
ナイジェリアといえば、アフリカ出身及びナイジェリア人史上初のUFC世界王者となったカマル・ウスマンが有名だが、古くから伝統格闘技として有名なのは、ナイジェリアの幻の格闘技と呼ばれる「ダンべ」。衝撃のKOシーンが続出して、話題になっている。
【フォト&動画】これは衝撃、危険すぎる格闘技KO&失神シーン
衝撃のKOシーン映像が話題の「ダンベ」は、ナイジェリア北部のハウサ人から伝わり、利き手の拳に縄を巻き付けて素手に近い状態でKOを奪い合う過激な打撃格闘技だ。もう片方の手は盾として距離を測るような役割を持ち、縄を巻き付けた拳で攻撃するのが基本の動作。また相撲の土俵のような試合場で戦い、3分3ラウンド、場外に押し出すと1ポイント加算、ダウンを奪うと3ポイントがプラスになる。蹴りや足払いも可能とのこと。
この競技はアフリカン・ウォリアーズFCという組織が管轄し、ダンべの他にも古代エジプト式レスリングを実施している。伝統的な行事として、毎週日曜日に開催されているという。
海外ではBBCやCNNでも取り上げられており、日本国内では格闘技イベント「巌流島」でボビー・オロゴンが強豪選手を連れてきたのが有名だ。
昨年11月には、元UFC王者のウスマンが大会を観戦して話題になった。ダンべを見たファンからは「ナイジェリア版の『Breaking Down』だ」や「倒れ方が怖すぎる」といった声が挙がっている。ナイジェリアの選手の活躍は、こうした伝統的な格闘技が根付いているからなのだろう。
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