【世界柔道】ビロディド2階級アップも五輪銀ジジク破り準々決勝へ、相手はリオ金シルバ
柔道世界選手権(ウズベキスタン・タシケント)は8日女子-57kg級が行われ、東京五輪女子-48kg級・銅メダルから二階級アップしたダリア・ビロディド(ウクライナ)が参戦した。
シードで二回戦から試合に挑んだビロディドは得意の三角絞めからの押さえ込みで一本勝ち、三回戦は東京五輪−57kg級で銀メダルのサラ=レオニー・シジク(フランス)をゴールデンスコアで大内刈りを決めるなど優勢勝ちし、準々決勝に進んだ。
ビロディドがメダルラインに行くのは、このジジクが大きな壁だった。ジジクはビロディドを圧力で攻め、ビロディドも回り込みながら投げに行くが、ジジクの腰が強く投げられない。ジジクのパワーと圧力に次第に体力が奪われていくビロディド、ゴールデンスコアで体力を削られる中、得意の足技で大内刈りを決めると、相手が防御の際に反則があり指導3に。ビロディドが優勢勝ちを果たした。
準決勝の相手は16年のリオ五輪金メダリストのラファエラ・シルバ(ブラジル)との対戦となる。
なお日本人の舟久保遥香も準々決勝に進出、カナダ代表で参戦している出口クリスタは三回戦のゴールデンスコアでモンゴルのエンフリーレンに優勢負けを喫している。
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