【UFC】”超新星”平良がバキバキマッスルで計量パス!対戦相手が体重超過も
10月15日(日本時間16日)に米ネバダ州ラスベガスで開催される『UFCファイトナイト』のフライ級マッチ(125ポンド/56.7kg)に出場する“超新星”平良達郎(22=Theパラエストラ沖縄)が126ポンド(57.15kg)で無事に計量パスした。(タイトル戦以外は、全て1ポンドオーバーのみ許容範囲として認められている)。
しかし、対戦相手のC.J.ヴェルガラ(31=米国)は129ポンド(58.51kg)と計量失敗。3ポンド(1.36kg)と大幅な体重超過だが、平良サイドが了承したため、キャッチウェイトによる実施となった。ヴェルガラはファイトマネーの30%を平良に支払う。
計量では、平良は仕上がったバキバキの身体でマッスルポーズを決め、万全の調子をアピール。フェイスオフではヴェルガラと睨み合った。その後、平良は自身のSNSを更新。「計量パス!明日はやってやる。」と気合のメッセージをファンに伝えた。
平良は第8代修斗世界フライ級王者で日本が誇る超新星。デビュー以来11連勝のパーフェクトレコードで、11勝のうちKOが3、一本が5と高いフィニッシュ率を誇る。昨年7月に無敗のまま修斗世界フライ級王座を獲得。11月に行われた『VTJ』で、LFNフライ級王者のアルフレド・ムアイアドに一本勝ち後UFCの参戦が決まると、今年5月にカルロス・カンデラリオを判定で下し、UFCデビュー戦を白星で飾った。
対するヴェルガラは米国MMA「Fury FC」の元フライ級王者。昨年9月のUFC登竜門イベント「DWCS」で初回KO勝利を飾りUFCと契約。2ヶ月後のデビュー戦で判定負けを喫したが、今年5月にクレイドソン・ロドリゲスを判定で下し初勝利を飾った。MMA戦績は10勝3敗1分で6KOを誇る。
日本期待の超新星・平良のUFCデビュー2連勝となるのか、期待だ。
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