ぱんちゃん璃奈、キック復帰前に”ボクシングルール”で!対戦候補に菅原美優の声も
10月27日(木)都内にてキックボクシング団体『KNOCK OUT』が会見を開き、初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者のぱんちゃん璃奈(28)が登壇し、今後の活動について語った。
ぱんちゃんは今年4月にヒザ前十字靭帯を断裂し手術、現在も十分には蹴れない、まずはボクシングルールでの試合を望んだ。対戦相手の候補として、報道陣からはKrush女子アトム級王者・菅原美優の名前が挙がった。ぱんちゃんは先月開催されたファッションエンターテイメントイベント『奈良コレクション2022』で菅原と初対面、バニーとポリスのコスプレ姿で話題となった。
膝の怪我で1年は蹴れない状態が続くと言うぱんちゃん、YouTubeでは、まずは復帰へボクシングルールでの試合を希望していた。「私としては『何がなんでも試合をしないと』という気持ちがあって、先が見えない状態で練習をする辛い状態です。宮田さん(宮田充KNOCK OUTプロデューサー)に『ボクシングルールで出させてもらえませんか』と相談して動いてもらっています」と報告。具体的には「本戦となるとボクシング協会的に難しいのは承知しているので、エキシビションという形でKOがあるルールでやりたいと思っています」と希望する。
医者からは「1年は蹴ることはダメ」と通告を受けてはいるが、怪我の回復を考えると、来年1月頃までにはパンチのみのルールであれば、戦える見込みと言う。
宮田プロデューサーは、KNOCK OUTでボクシングに準ずる試合を実施するのかとの問いに「僕らはキックボクシングとして、あくまでも立ち技なので、考えていない」と否定も「あるとしたら代々木ですかね。来年だったらちょっとありかな。ワイドな大会だったらありかなと。(来年開催の)代々木大会だったら、スーパーKNOCK OUTという形になるかな。前向きに話をしている」とそれを覆す発言。記者からも「あるんですか」とツッコミが入った。来年であれば、様々な調整を経て実現に至るかもしれない。
また「明日タイトルマッチがありますが、菅原美優選手はよくボクシングをやっているのでいかがでしょうか」と、記者から質問が飛んだ。
明日後楽園ホールにて開催される、K-1グループの立ち技格闘技イベント『Krush.142』で、Krush女子アトム級(-45kg)タイトル防衛戦を行う菅原は、ぱんちゃんと同様にボクシング練習を積極的に取り入れている。
ぱんちゃんは「K-1は流石に一番難しいと思います。階級はそこまで下げられないです。上の階級の方だったら、私が上げて調整できるんですけど。45kgですもんね?私が死んじゃうと思います。ガイコツです。向こうに上げていただくわけにも行かないと思うし、大分難しいと思います」と答えた。
宮田プロデューサーは「僕も明日のタイトルマッチは気にしていた。ぱんちゃん選手と見にいきたいと思っている。もし良かったら行ってみましょうか」と、会見の場でぱんちゃんを観戦に誘った。
すると「練習があるんです」と断るぱんちゃんだったが、宮田プロデューサーは「メインだけは間に合うんじゃない?当日券があれば、せっかくこのタイミングで女子のタイトルマッチがあるから、やるやらないじゃなくて見ておいたら、感じるものはあると思いますよ。Krushは本当にいいイベントなので」と勧めた。
「絶対見出しに書かれますよ」と、ぱんちゃん。「だから、それがいいんじゃないですか。ぱんちゃんの常識、非常識ということで」と宮田プロデューサーは返した。
ファンからはボクシング転向か、という声が寄せられていたが、ぱんちゃんは「ボクシングはそんなに甘いものじゃないと思っているので、キックボクサーとしてリングに立つことを諦めていない。キックボクサーとして戻ることが第一。ボクシング転向は今の段階では考えていない。あくまでも私はキックに戻りたいというのが第一」と強調。今後のぱんちゃんの動向に注視したい。
▶次ページは【フォト】菅原美優がポリス、ぱんちゃんはバニーのコスプレ!
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