【Krush】剛腕ブラジリアンが失神し目がテンに、山崎陽一が秒殺KO勝利

2022/10/29（土）UP
（最終更新：2022/10/29 09:31）

　10月28日（金）東京・後楽園ホールにてK-1グループ『Krush.142』が開催され、Krushスーパー・ウェルター級ワンマッチで戦慄の”秒殺”失神KOが飛び出した。
　元BigBang王者・山崎陽一（KIKUCHI GYM)が剛腕のアラン・ソアレス（ブラジリアンタイ）に開始早々の左フック！バタッとマットに倒れたソアレスは目が点になり硬直の失神、起き上がれず、わずか30秒の戦慄のKO劇だった。

【動画】この失神KO劇！ソアレスは目がテンに

　山崎は18年に1度引退するも、今年3月に3年半ぶりに復帰した38歳。判定負けをしたが、いい試合慣れとし、今回再起を目指す。
　対するソアレスはブラジル人ファイターとして日本で活躍するダニロ・ザノリニ率いるブラジリアンタイに所属。強靭な肉体とタフネス・パワフルなフックを武器だが昨年9月の第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメント1回戦で安保瑠輝也にKO負けするなどK-1では2連敗中。彼も再起を目指すファイターだ。

　試合は1R開始早々、圧力で前に出るソアレスが剛腕を武器にパンチを振っていく。下がりながら距離を保ちローキックで返していく山崎。そして右ストレートから左フックが綺麗に顎をとらえるとソアレスが失神ダウン、山崎が豪快に再起を果たした。

　山崎は勝利後「来月39歳になりますが、まだまた強くなっている自信もある。これからも強い相手と戦って勝っていきますので楽しみにしていてください」とアピールした。

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