京口紘人、王座陥落に「進退の明言はすぐにできない」伝えたかったメッセージも
11月1日、さいたまスーパーアリーナにて行われたプロボクシング[WBA&WBC世界ライトフライ級統一戦]でWBC王者・寺地拳四朗に7RでKO負けした京口紘人が一夜明けYouTubeを更新し、腫れた顔で試合後の状況を語った。
京口は「結果7RでKO負け、プロなって初めて敗戦して悔しい思いはあります」と語り、対戦相手、寺地の強さも称えた。
「練習でしたことしか試合では出ないと言う言葉通り、やったことは出せたとは思う。5R目にダウンした後の反撃は良かったと言って頂いてるんですが、ラッシュも記憶が飛び飛びで、映像を見直してみないとわからない」と試合のダメージを語るも「そう言うのも積み上げてきたトレーニングで出たこと」と全力で試合に挑めたことを語った。
この1カ月はYouTubeの更新はほぼせず、練習に集中した京口。今後については「今回ダメージもあるので、少しゆっくりしてから皆さんの前で発信をしていきたいと思う。次、頑張りますと言う気持ちは自分の中ではまだ無いんで、進退の明言はすぐにはできないけど、少しゆっくりしたいと思う」と語った。
そして今回、伝えたかったこととして「今スポーツで頑張ってる子たちに結果が出なくても10年、20年続けていけば絶対に頑張ってきたからこその結果は出ると思う。そう言う未来の子供たちに勇気や頑張る大切さを伝えたい。今回負けちゃいましたけど。そう言う思いは強いので、今頑張っていることを途中で投げ出さずに続けてやって欲しい」とメッセージを送った。
決して器用ではなかったと言う京口の子供時代、たくさん悩み試行錯誤し、世界2階級制覇、そしてこの統一戦で戦うことまで来れた。結果はどうあれ、また頑張ってみようと思ってくれるだけで嬉しいと語る。
最後に「今後も面白いもの、ためになる動画など楽しんでもらえるチャンネルにしていく」とYouTubeでの配信継続を宣言。まずは今回の試合をはじめ、その他話題の試合や京口だからこそ技術の分析などにも期待していきたい。
▶︎次のページは【フォト】京口が腫れた顔で語る、両者の激闘とKOシーン
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