【RIZIN】榊原CEOが大晦日大会について言及、参戦期待の平本蓮や朝倉海はどうなる！？

2022/11/06（日）UP
（最終更新：2022/11/13 13:05）

　11月6日（日）愛知・ドルフィンズアリーナで開催された格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』の大会終了後、RIZINの榊原信行CEOがインタビューに応じ、大会を総括するとともに12月31日（土）さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.40』についてもコメントした。

【フォト】榊原CEOが称賛した大会メイン、平本vs弥益の激闘シーン！

　榊原CEOは、メインイベントの弥益ドミネーター聡志vs.平本蓮に対して「平本選手は大会前にケガをしてしまいましたが最後まで治療にあたり、大会に穴を開けないように努力をしてくれました。また弥益選手は、体重を落とすことができないという平本選手の状況を理解していただき、70kgのキャッチウエイトで受けてくれました。2人の選手に感謝しています」と語った。

　さらに榊原CEOは、「メインを託された選手は責任感が出て、どんな試合をファンが求めるのか、それに応えようとしてレベルアップしていきます。平本選手の成長を見ても、それは感じとれると思います」とメインの務めを十分に果たした2人を労った。

　気になるのは、大晦日で誰が出場するのか。すでにベラトールとの対抗戦の5カードは発表されているが、今大会から選ばれる選手はいるのか質問が飛んだ。

「今大会で勝利を収めた平本蓮選手や元谷友貴選手、鈴木千裕選手などを見たがるファンも多いかと思いますが、ケガをした選手もいると思いますのでドクターの意見を聞いてから考えていくことになると思います」と榊原CEO。今大会で勝利を収めた選手が、大晦日に直結というわけでもないという。

　そして榊原CEOは、「平本選手はケガもあると思いますし、年明けのケージを使った大会に出てもらうのも選択肢の一つ。あとは朝倉海選手も会場に来ていましたが、ケガの回復状況と復帰戦の相手がどうなのかといった問題もありますので、これから本人サイドと話していきます」と朝倉海についても触れた。

　倉本との激闘を制した元谷が勝利者マイクで朝倉海との対戦を希望していたが、そのことも含めて、朝倉本人と詰めていくことになりそうだ。

　最後に榊原CEOは「大晦日の大会は、ベラトールとの対抗戦の他に10試合強を考えています。今年の大晦日は、地上波の生放送は考えていませんが、紅白歌合戦のように、大晦日の過ごし方で格闘技観戦がルーティンになれるように僕らもがんばります」と語った。

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