金原正徳、平本蓮を高評価「言うだけのことはある、完成形に近づいているのでは」
11月6日(日)に開催された『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』のメインイベントで弥益ドミネーター聡志(team SOS)を打撃で追い込み、判定勝ちを収めた平本蓮(AMNJX/Roufusport)の試合を元SRCフェザー級王者の金原正徳が自身のYouTubeチャンネルで解説し、「理想の完成形に近づいている」と評価した。
平本は何度も弥益からパンチでダウンを奪って流血に追い込みながら、深追いせずに立たせてを繰り返して完勝した。
【フォト】平本が弥益を流血に追い込んだパンチ、ダウンシーン動画ほか
金原は番組内で冒頭から「平本選手の完勝でしたね」と試合を振り返りつつ、その上で平本が足のケガで66kgのフェザー級からキャッチウエイトの70kgへ体重の変更を申し出たことについては「弥益選手が受けた時点で言い訳はできないんですけど、人が良いというか、俺だったら受けない」とコメントした。
その理由としては、「弥益選手がすでに契約体重近くまで落としていて、そこから増やしたとしても、実際に試合をしたら3kgくらいの差があると思う。組んで戦いたい弥益選手からすれば、不利」と見ていた。
弥益については、「平本蓮に飲まれてしまったのか、ステップを使わなかったり、無理に打ち合いに行ってしまったり、弥益選手らしくなかった。威圧負けしていましたね」と動きの悪さが目立ったという。
それだけ平本が完封していたという見方もあるが、「この試合で平本選手が覚醒したかは分からない。なぜならば、組みの展開にならなかったから。組みを切って打撃勝負になれば、そこそこやれると思います。でもテイクダウンされてから、どんな動きをするのかがMMAの成長が分かるもの」と慎重に見ていた。
だが、その上で「でも、しっかり割り切って、打撃勝負しているので、自分の求めているもの、完成形に近づいているのでは」と分析した。そして、「強くなっているな。やっているなというのは、自分の思っている通りで、言うだけのことはあるなと。あとは平本選手は仕留めに行こうと思えば行けたはずなのに、“本番に勝る練習なし”を試合で試している感じがした」と金原は高評価した。
MMA4戦目にして、ついに覚醒しつつある平本蓮。次の試合は、どんな姿を見せてくれるのだろうか。
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